【全米映画ランキング】「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」V2 サム・ライミ製作ホラーが3位に
2019年7月16日 15:00

[映画.com ニュース] 独立記念日を終え、サマーシーズンを折り返した全米ボックスオフィス。先週末は2本の新作が上位にランクインしたが、前週大ヒットデビューをした「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」が興収約4500万ドルで首位を守り、V2を果たした。
同作の北米での累計興収は約2億7500万ドルで、シリーズでは「スパイダーマン」(02年/約4億300万ドル)、「スパイダーマン2」(04年/約3億7360万ドル)、「スパイダーマン3」(07年/約3億3650万ドル)、「スパイダーマン:ホームカミング」(17年/約3億3400万ドル)に次ぐ歴代5位だが、北米以外での興収は、約5億7200万ドルを記録し「スパイダーマン3」(07年/約5億5400万ドル)を上回り、シリーズ歴代1位となった。現在、世界興収は「スパイダーマン3」の約8億9000万ドル、「スパイダーマン ホームカミング」の約8億8000万ドルに次ぐ約8億4700万ドルで、シリーズ3位。北米でのシリーズ興収更新はかなり厳しくなってきたが、世界興収でのシリーズ記録更新の可能性は十分考えられる位置につけている。
オープニング興収約1200万ドルで初登場3位となったのは、サム・ライミ製作&アレクサンドル・アジャ監督によるパニックホラー「Crawl」。カテゴリー5のハリケーンに襲われた米フロリダ州の町の民家に巨大ワニが入り込み、住民女性と死闘を繰り広げるパニックホラー。出演は「メイズランナー」シリーズ、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のカヤ・スコデラーリオにバリー・ペッパー。
約800万ドルのOP興収で4位デビューとなったのは「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のクメイル・ナンジアニと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ブレードランナー 2049」のデイブ・バウティスタ主演のアクションコメディ「Stuber」。ロサンゼルスのUber運転手が凶悪殺人犯を追跡中の刑事を乗せてしまったことから騒動に巻き込まれていく姿を描いたコメディ版「コラテラル」(04年/マイケル・マン監督)といった趣の作品。共演にミラ・ソルビノ、カレン・ギラン。監督は「俺たち喧嘩スケーター」のマイケル・ドース。
今週末はディズニーが自社の大ヒットアニメをついに実写映画化した「ライオン・キング」(ジョン・ファブロー監督)が公開となる。
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