R・パイク×D・ブリュール 実際のハイジャック事件と救出劇を映画化した衝撃作10月公開
2019年6月6日 10:00

[映画.com ニュース] ロザムンド・パイクとダニエル・ブリュールが共演した「7デイズ・イン・エンテベ(原題)」が、「エンテベ空港の7日間」の邦題で10月に公開されることがわかった。第58回ベルリン国際映画祭の金熊賞に輝いた「エリート・スクワッド」や「ロボコップ」で知られるジョゼ・パジーリャ監督がメガホンをとり、実際に起きたハイジャック事件と人質の救出劇を描く。
1976年、イスラエル・テルアビブを離陸し、仏パリに向かうエールフランス機がハイジャックされ、犯人は500万ドルと50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求。多数の自国民を人質にとられたイスラエル首相は、交渉の道を探りつつも態度を保留する。一方で交渉に反対する国防大臣は、秘密裏に人質奪還計画を進めていく。
ハイジャック事件と、イスラエル国防軍による“奇跡の救出劇”と称された「エンテベ空港奇襲作戦(サンダーボルト作戦)」を、最新の研究によって明らかになった新事実とともに、犯人目線を取り入れながら描く本作。これまで、「サンダーボルト救出作戦」「特攻サンダーボルト作戦」「エンテベの勝利」など3度も映画化されている。
「荒野の誓い」「プライベート・ウォー」の公開が控えるパイク、「ラッシュ プライドと友情」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」のブリュールがハイジャック犯を演じる。そのほか、エディ・マーサン(「バイス」)、リオル・アシュケナージ(「運命は踊る」)、ドゥニ・メノーシェ(「ジュリアン」)が脇を固め、岐路に立たされた人々による政治群像劇を紡ぐ。
「エンテベ空港の7日間」は、10月から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開。
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