ダニエル・カルーヤ、ブラックパンサー党の若き指導者描く新作に出演交渉中
2019年2月26日 11:15
[映画.com ニュース] ジョーダン・ピール監督の大ヒットスリラー「ゲット・アウト」でブレイクしたダニエル・カルーヤが、米黒人解放組織「ブラックパンサー党」の伝説的党員、フレッド・ハンプトンに焦点を当てた新作「Jesus Was My Homeboy(原題)」にハンプトン役で主演すべく、出演交渉中であることがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
ハンプトンは、1960年代後半からアメリカで黒人解放闘争を展開したブラックパンサー党に入党後、その圧倒的なカリスマ性と雄弁で瞬く間に党指導部の中心人物へと駆け上がった人物。だが69年12月、米イリノイ州の自宅アパート内でFBIとシカゴ警察により殺害された。
映画は、将来を有望視されながらも21歳の若さで散ったハンプトンの半生を、密告者としてハンプトン暗殺に加担した自責の念から、後に自ら命を絶った党員ウィリアム・オニールの視点を通して描くもの。カルーヤと並行し、ラキース・スタンフィールド(「DOPE ドープ!!」「蜘蛛の巣を払う女」)がオニール役で出演交渉中だという。
米ワーナー・ブラザースとチャールズ・D・キング(「マッドバウンド 哀しき友情」)率いるマクロが共同で製作。大ヒットマーベル映画「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督がキングとともにプロデュースにあたり、「Newlyweeds(原題)」やテレビシリーズ「High Maintenance(原題)」を手がけたシャカ・キングが、ウィル・バーソンと共同で脚本を執筆のうえメガホンをとる。
「ゲット・アウト」で一躍脚光を浴びた後も、「ブラックパンサー」「妻たちの落とし前」など注目作への出演が相次ぐカルーヤは現在、リアーナやビヨンセら人気アーティストのMVを手がけてきた女性監督メリナ・マトソウカスがメガホンをとる最新主演作「Queen And Slim(原題)」の撮影に入っている。
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