【国内映画ランキング】「マスカレード・ホテル」首位スタート!興収40億超え見込める出足
2019年1月21日 18:13
[映画.com ニュース] 1月19~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3本の新作がランクインし、「マスカレード・ホテル」が初登場で首位を獲得するスタートを切った。同作は、累計発行部数355万部を突破した東野圭吾氏による小説シリーズを、木村拓哉主演、長澤まさみ共演で実写映画化したミステリードラマ。18日より全国349スクリーンで公開され、土日2日間で観客動員48万4000人、興行収入6億3300万円を稼ぎ出した。これは昨年8月より公開され、最終興収約29億円を記録した木村主演「検察側の罪人」の興収比152.2%の成績。公開3日間では動員61万人、興収8億円近くをあげている。まずは最終興収40億円超えが見込める好調な出足となった。
2位は「ボヘミアン・ラプソディ」がキープ。公開11週目の週末2日間で動員17万2000人、興収2億4900万円をあげ、累計動員は720万人、興収は99億円を突破し、間もなく100億円に到達する。
3位は前週首位スタートを切った「劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly」。全国131スクリーンでの公開ながら、高稼働となっている。
新作では他に、刀剣を擬人化した刀剣育成シミュレーションゲームを実写映画化した「映画刀剣乱舞」が5位にランクイン。人気カーアクションシリーズ第5弾「TAXi ダイヤモンド・ミッション」は8位、M・ナイト・シャマラン監督のサスペンススリラー「ミスター・ガラス」は圏外の13位スタートとなった。
スタートから2週連続8位だった「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」は順位をひとつ上げて7位。「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」は前週に続き10位に踏みとどまっている。
なお、4位「シュガー・ラッシュ オンライン」は累計動員281万人、興収34億円、6位「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」は累計動員290万人、興収37億円を超えた。