【国内映画ランキング】「シュガー・ラッシュ オンライン」絶好のスタート
2018年12月26日 14:00

[映画.com ニュース]12月22日~23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作4本がランクインし、首位は「シュガー・ラッシュ オンライン」が初登場で獲得した。同作はゲームの裏側の世界を舞台に、広大なネット空間で繰り広げられる大冒険を描いたディズニー・アニメの最新作。21日より公開され、土日2日間で動員35万0373人、興収4億5363万5600円を稼ぎ出した。これは2013年3月に公開され、最終興収30億円を記録した前作「シュガー・ラッシュ」の興収比133.5%。さらに同じリッチ・ムーア監督が2016年に手がけた「ズートピア」(最終興収76.3億円)の興収比101%の成績。公開4日間では動員62万5698人、興収7億9613万5400円をあげている。ファミリーや10代、20代男女を中心に、シニア層まで幅広い世代を動員。興収50億円以上が期待できる好スタートを切った。
2位は「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」。週末2日間で動員32万1000人、興収4億2000万円をあげ、公開11日目となる24日までの累計動員は157万6183人、興収は20億3780万1100円を記録。シリーズ最速で興収20億円を突破した。客層は小学生低学年が最も多く、小中学生が半数以上、10代全体が6割以上を占めており、リピーターも続出してる。新年1月10日には全国5都市で“カカロット!べジータ!ブロリー!”限界突破応援上映が開催されることが決定した。
「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」は3位に初登場。平成仮面ライダーが共闘する劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」の第3弾となる。22日より全国332スクリーンで公開され、土日2日間で動員31万3000人、興収3億8900万円をあげた。この成績は昨年12月に公開され、最終興収12.8億円を記録した「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」の興収比108.4%。興収15億円以上が見込める出足となった。
新作では他に「アリー スター誕生」が6位にランクイン。名作「スタア誕生(1937)」の3度目となるリメイク作品で、世界的歌姫レディー・ガガが映画初主演を果たし、ブラッドリー・クーパーが主演と監督を務めた。人気ラブコメ漫画を中島健人と中条あやみの主演で実写映画化した「ニセコイ」は9位スタートとなっている。
なお、4位「ボヘミアン・ラプソディ」は24日時点で累計動員が467万人、興収が64億円を突破。国内の音楽・ミュージカル映画としては、「レ・ミゼラブル」(最終興収59億円)を抜き、歴代2位となっている。また、5位「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の累計動員は370万人、興収は52億円に到達した。
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