ニセコイ
劇場公開日:2018年12月21日
解説
「週刊少年ジャンプ」で連載され人気を博したラブコメ漫画「ニセコイ」を、「黒崎くんの言いなりになんてならない」の中島健人&「覆面系ノイズ」の中条あやみの主演で実写映画化。極道組織「集英組」組長のひとり息子である一条楽は、勉強ひと筋でケンカが嫌いなごく普通の男子高校生。平凡な幸せを望む彼には、忘れられない初恋があった。幼い頃に出会った女の子と、将来再会したら結婚することを誓い合い、彼女は「鍵」、自分は「錠」のペンダントを肌身離さず持っていようと約束したのだ。ある朝、楽は登校中に門を飛び越えてきた転校生の女子・桐崎千棘から飛び蹴りをくらう。アメリカのギャング組織のひとり娘である彼女は暴力的で口が悪く、楽との相性は最悪だった。そんな2人が、親の組織同士の抗争を止めるため、強制的に恋人のフリをすることになってしまう。監督は「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の河合勇人。
2018年製作/117分/G/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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何で日本の実写映画はこう……何というかコスプレ学芸会みたいになっちゃうんですかね???
漫画は連載してた頃、時々読んでたくらいで、原作のファンというわけではないですが、ギャグか寒すぎだし、学芸会みたいな内容で観てて辛かった。2時間が長くて長くて仕方なかったです。あと、同じBGM使いすぎでは??
そもそも漫画読んでた時から小野寺派なので映画もぶっちゃけ観るつもりもなかったんですが、キンプリの岸くんが好きなので頑張って見ました笑
舞子役の岸くんが良かったのと、小野寺役の子がキャラに合ってたので★3つ
2021年10月27日
iPhoneアプリから投稿
ロミオとジュリエット練習するくらいからは面白くなってきたけど、出だしあんまり良くない。前半部分がギャグ過剰で脳Freeze!!入っていけない。
原作読んでないからわからないけど、それぞれのキャラと取り巻きとの関係が面白そうなのだけれど。クロードが暴れ過ぎてる。桐崎千棘の意思に関係なく、ビーハイブの人間が勝手に動き過ぎで、この設定が活かされてない。二人の恋仲をそれぞれの下僕集団が疑いを持ちながら付き纏いするのが面白ポイントなんじゃないのか、そのへんの見せ方が悪く、笑いの種類がなんか違う。
橘 万里花(島崎遥香)警視総監の娘なのに、暴対法は?お勉強会のシーンで組解散だろう。
ヒロインは3人とも可愛く美しくて演技も非常に良い。
2021年9月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
映画館では2019年1月21日イオンシネマ石巻で鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
U-NEXTで観ようとしたらアニメの方だけだった
動画サイトが幅を利かせているが旧作110円レンタルの地元のTSUTAYAやゲオはまだまだ必要不可欠である
原作未読
週刊少年ジャンプで連載していたらしいが北斗の拳やキン肉マンやシティーハンターで育った世代としては信じ難い絵柄で強い拒否反応
U-NEXTで知ったがあっちの方は絵がアニオタ好み丸出しでとてもじゃないが観る気になれない
監督は『俺物語』や『かぐや様は告らせたい』など数々のラブコメ映画の傑作を創った河合勇人
日本のヤクザの息子一条楽とアメリカのギャングの娘桐崎千棘が全面戦争を防ぐため2人の父親の強い勧めで偽物の恋人になるハメに
ドタバタ学園ラブコメディー
2人の相性が悪くよく喧嘩するのが味噌
楽はクラスメイトで和菓子屋の小野寺小咲が好きで警視総監の娘橘万里は楽が好き
ニセコイのはずがやがて千棘は楽を好きになる
楽と小咲の幼い頃からのエピソードを知り身を引く千棘が切ない
見どころは楽と千棘がダブル主演する文化祭のロミオとジュリエット
脱線するところとか好き
女子の制服の水色とかクロードが着ているピンクのスーツとか色合いはいかにも漫画的
楽の表情が面白い
DAIGO演じるクロードと青野楓演じる鶫誠士郎の数々のコスプレも楽しい
舞子集の恋人募集中ってところも好き
やたらテンション高めのキャラ
担任の先生はアニメ声の松本まりか
警視庁のパトカーの凡矢理ナンバーが気になるところ
昔から集英組とか講談組とかありがち
いつの時代も漫画家としてそういうことなのかもしれない
なんやかんやで丸く収まりハッピーエンド
某アニメのような嫉妬の炎に燃えた凄惨な殺人事件に発展することなく甘口なラブロマンスで終了
小咲がちょっと可哀想な役回り
エンドクレジットはメイキングがあって最後まで楽しめる
ネットで検索すればひどいらしいが原作厨によるありがちな検索汚染に過ぎない
娯楽作品として充分に及第点
僕はこういうの大好物だ
アイドル色が強いが侮れない
はっきりいって面白い
アニメなんかより中城あゆみの方が良いと感じる方が普通だと思うけどアニメオタクからすれば異端なんだろう
2021年2月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
評判が良くないことは知りつつも、ヤバイTシャツ屋さんにとって、初・映画タイアップということもあり、テレビで鑑賞。なるほど…サムい。笑
結論から言うと、製作陣の自信がなさそうな映画だった。王子様キャラが板につく中島健人に、イギリスの血が入るスレンダーな中条あやみの主演は、序盤の違和感が取れると、そう悪くない。現役高校生の池間夏海とキンプリ岸優太も作品のアクセントに一役買っていて、主演を立てた演技も決まっている。ただ、そこに寒い演出をドバドバ入れてしまうから、まぁ大変。突拍子もないギャグ的テロップやフレームを入れるので、味付けがとにかく濃い。余計な演出が省かれた演劇のシーンでは「おっ?いいぞ?」と思ったのに、そこだけって感じで、あとはズルズル。そもそも設定から無理があるだけに、キャストの振り切った演技に甘えても良かったと思う。効果音も忙しなく、こんな茶番に仕上げて、キャストが可哀想。だから、製作陣の自信がなかったんだろうな…と思う。
とにかく濃い味付けで素材より調味料の味しかしなかったのだが、前述したように、キャストは良い。寧ろキャストが頑張った。実写化したことが悪いのではなく、実写化するにあたってどうメリハリをつけるのかに迷うことが一番良くない。これはこれで収穫があったので、まあまあ満足。オススメはしない。笑