ホーム >
作品情報 >
「映画 ハイ☆スピード! Free! Starting Days」 映画 ハイ☆スピード! Free! Starting Days
劇場公開日:2015年12月5日
解説
水泳に打ち込む男子高校生たちを描いた京都アニメーション制作のテレビアニメ「Free!」の原案となった小説「ハイ☆スピード!」を、完全新作アニメーションで劇場映画化。水とふれあい、水を感じることに特別な思いを持つ七瀬遙。小学生最後の大会に出場した遙は、メドレーリレーで一緒に出場した橘真琴、葉月渚、松岡凛とともに、「見たことのない景色」にたどり着く。春が来て岩鳶中学校に進学した遙と真琴は水泳部に入部するが、メドレーリレーのチームを組むことになった椎名旭、桐嶋郁弥とは考えも目的もバラバラで、練習を重ねても上手くいかない。遙も過去のメドレーリレーに心が囚われたままだったが、時間を重ねるうちに4人は少しずつ新たな思いに気付いていく。声の出演は、島崎信長、鈴木達央ら「Free!」と同じ顔ぶれがそろい、監督は「Free!」ほか京アニ作品に多数携わってきた演出家の武本康弘。
2015年製作/110分/G/日本
配給:松竹
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2022年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
水泳部に入部した中学生の青春を描く物語。
大人気アニメシリーズのオリジナルストーリーの映画ですね。TVシリーズ第3弾の伏線となる、シリーズ最初に位置する物語ですね。
私はアニメ好き、京アニ大好きな人間ですが、正直この「free!」シリーズは好きではありません。いや酷評している・・・と言って良いと思います。理由は幾つかあります。
第一に、コンセプトが不明瞭。スポーツ物?青春、友情?BL?それとも日常?色々な良いところを交えようとして、中途半端になった印象です。
第二に、過去の因縁づくりに拘り過ぎ。1作目は兎も角、2作目の宗介、3作目の郁弥については、無理やり感が強く興ざめしてしまいます。
第三に、キャラの設定が中途半端で浅い。例えば、主人公の遙のフリーへの拘り。その理由が不明確なので、ただ我儘をいっているようにしか見えない。例えば、その我儘な遙に、従者のように付き従う真琴は、正直人間とは思えず気持ち悪ささえ感じてします。
私は対象年齢でも、対象性別でもないので仕方がないのかもしれませんが、「それにしても、もっと描きようがあっただろ」と思ってしまいます。
そんな酷評していたシリーズでしたが、この映画は楽しめる物に仕上がったように思います。
シリーズの始まりに位置している映画ですから、「過去の因縁」は抑え目。旭のスランプの描き方も、少年スポーツ物としては秀逸なエピソードだったと思います。
真琴の遥に対する感情の揺らぎも、しっかりと描いてくれたのも良かったと思います。
それでも、和解のシーンはやはり私の趣向に合わずに、受けつけられなかったのですが・・・
私的評価は3。TVシリーズに対する低評価が足を引っ張ったのかもしれませんが、標準評価としました。
Freeが好きなら観るべき...
ショタ好きになりそう....
2017年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ハルとマコトがまだ中学生時代のお話。
みんな可愛くて抱きしめてあげたくなりました(笑)
ハルもマコトもイッセイもアサヒも、自分のことで精一杯な感じが若いなぁと感じます。
メドレーリレーが上手く噛み合わずに苦悩する中、それぞれが個人プレーではなく、チームとして互いを認め合いながら成長する姿に感動しました!
こんな素敵な中学生がいたら、それだけで大興奮ですね(笑)
「鯖ばっかり食べてたら大きくなれないぞ」と言ってあげたくなる、母性本能をくすぐられる子達ばかりでした…(笑)