「ロッキー」&「クリード」をマイケル・B・ジョーダン自ら解説!特別映像が公開
2018年12月18日 10:00
[映画.com ニュース] 「ロッキー」シリーズを新たな物語として復活させた「クリード チャンプを継ぐ男」の続編「クリード 炎の宿敵」の特別映像が公開された。主演を務めるマイケル・B・ジョーダン自ら、「ロッキー」「クリード」両作品のつながりなどを解説していく。
ロッキー(シルベスター・スタローン)の指導のもと、世界王者に上り詰めたアポロ(カール・ウェザース)の息子アドニス・クリード(ジョーダン)。本作では「ロッキー4 炎の友情」でアポロを葬ったイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子ヴィクター(フロリアン・“ビッグ・ナスティ”・ムンテアヌ)が登場し、アドニスが因縁の対決に挑む。
特別映像は、「ロッキー」シリーズの映像を映しながら、ロッキーとアポロが戦いを通してライバルから親友になった過程や、「ロッキー4 炎の友情」でのドラゴとアポロの戦いをジョーダンが紹介していく。
その後、ジョーダンは「アポロに息子がいました。無名のアドニスです。彼もボクシングをしたいけど、誰も本気にしない」「彼は父親の親友ロッキーを探し出す」と、前作で自身が演じた役柄を説明。「そして、ライトヘビー級タイトルマッチで“プリティ”リッキー・コンランと戦います。アポロと同じ米国旗のトランクスで」とジョーダンが指摘する通り、星条旗のトランクスはアポロの定番であり、ロッキーがドラゴとの戦いで着用した系譜がクリードへと受け継がれていることがわかる。
最後には「クリード 炎の宿敵」の映像が映し出され、にらみ合う過去と現在のロッキーとドラゴの姿などが登場する。ロッキーが「戦う目的を思い出せ!」とアドニスを叱咤激励する言葉で締めくくられ、わずか90秒ながら“宿命の対決”に向けて予習ができる映像になっている。
「クリード 炎の宿敵」は、2019年1月11日から全国公開。