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「クリード」続編マイケル・B・ジョーダンが明かす、ボクサー役の過酷な真実

2018年12月3日 10:00

「クリードのことを愛してほしい」と 話したマイケル・B・ジョーダン「クリード 炎の宿敵」

「クリードのことを愛してほしい」と
話したマイケル・B・ジョーダン
(C)HFPA
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[映画.com ニュース] 「ロッキー」シリーズのスピンオフとして誕生した「クリード チャンプを継ぐ男」の続編「クリード 炎の宿敵」の会見が、「ロッキー」シリーズのロケ地として知られる米フィラデルフィアで行われ、主演のマイケル・B・ジョーダンが出席。厳しいワークアウトや食事制限など役作りの模様、シリーズに込めた思いを語った。(取材・小西未来/文・編集部)

前作で主人公アドニス・クリードを演じたジョーダンは、世界で記録的な興行記録を樹立した「ブラックパンサー」を経て、「クリード」シリーズに復帰を遂げた。「この1年はクレイジーだった」とトップスターの仲間入りを果たしたジョーダンは、今の状況を振り返る。

「『ブラックパンサー』は、僕らが思い描いていた予想を遥かに超えて、僕らのコミュニティや文化、すべてを変えてくれる社会現象となってくれた。そして、その次に『クリード 炎の宿敵』の撮影に突入することになった。僕がフランチャイズの続編に出演するのはこれが初めてで、とても光栄で、同時に責任が重い。だからこそすべてを打ち込んだよ」。

その言葉の通り、ボクサーを演じるためにジョーダンは前作を上回るトレーニングを行った。「前作のときは何もかもが初めてだったので、ものすごくきつかった。でも、『ブラックパンサー』のためのトレーニングのときは、その前の経験があったので体が上手く適応してくれて。今回はトレーナーと2人で、限界まで挑戦しようと追い込んだ。こういう映画をやるときは、外部世界との関係を断ち切って、打ち込むしかない。自らに厳しいルーティンを課してね。朝起きると、ビタミンを取って、有酸素運動をして、それからなにかを食べて、そのあとワークアウト。その後、また食べて、ワークアウトして、そのあとまた食べる。さらに、ワークアウトをして、食べる、という毎日だ(笑)」と役作りを明かす。

食事制限も行い、「基本的に美味しいものは全部アウト。砂糖やチーズ、パンなど自分が好きなものはみんな諦めなきゃいけない。ただ、肉体改造をするのは実は嫌いじゃない。僕はすべての出演作で違ったものを提供したいと思っている。増量を求められる役柄も大歓迎だ。ピザとパスタを毎日食べ続けるだけの役作りなんて、きっと幸せだろうね(笑)」と話す。


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本作におけるアドニスの変化は、肉体だけでない。恋人ビアンカ(テッサ・トンプソン)との間に愛娘が誕生し、守るものが存在するようになるのだ。「このストーリー展開は見事だと思う。アドニスには、真の意味でファミリーが存在しない。孤児院を転々として、その後、メアリー・アンに養子として迎えられるわけだけれど、スラムから高級住宅地に引っ越したせいでどこでも疎外感を味わっている。だから、アドニスが家族に憧れを抱くのは当然の流れだ。ただ、僕自身には子どもがいないので、この立場を演じるのは挑戦だった。でも、この役を演じることで、子どもがいることの楽しさや、子どもを守ることができないかもしれない恐怖心を体験できた。いつか家庭を持つときのための予行演習になったよ」。

アドニスが本作で戦う強敵は、父アポロを死に追いやったイワン・ドラゴの息子ヴィクターだ。スクリーン上では壮絶なファイトを繰り広げるものの、同キャラクターを演じたフロリアン・ムンテアヌとは強いきずなで結ばれていたという。

「これはフロリアン(・ムンテアヌ)にとって初めての映画出演で、彼はものすごく熱心で、献身的だった。たくさんの質問をしてくるので、可能な限り助言をしたよ。ジムでもたくさんの時間を過ごした。一緒にワークアウトで汗を流し、立ち回りの練習もした。そのうちに信頼関係が生まれて、撮影中もいったん『カット!』となれば、励まし合っていた」と裏側を明かす。

「実際、このシリーズでボクサーを演じるのがどういうものであるか、僕ら以外には誰も知らない。ADも監督もエキストラの観客も知らない。ぼくらはリングに立ち、すべてをさらけださなければいけないんだ。無防備な状態ですべてのテイクで全力を出す。この大変さを知っているのは、僕とフロリアン、そして、スライ(シルベスター・スタローン)と(イワン役の)ドルフ(・ラングレン)しか知らない。だから、僕ら4人は一種の秘密結社のような、特別なきずなで結ばれていたんだ」。

「ロッキー」シリーズに最大限の敬意を払いつつも、「クリード」シリーズが独自の作品として認められることが大事だと、ジョーダンは言う。「観客のみんなにわかってほしいのは、これは『ロッキー』シリーズじゃないってことだ。『ロッキー』の物語世界を舞台にしているけれど、クリードの心の旅路を描いている。だから、観客のみんなにはクリードのことを愛してほしいし、一緒に彼の変化を追っていってほしい。ただ、『ロッキー』が今でも多くの人々にとって重要な意味を持っていることは十分分かっている。社会的弱者だと思われていた主人公が勝ち上がっていくサクセスストーリーは、人々をインスパイアしてくれる。どれほどクレイジーな夢でも、本気で目指せばきっと実現すると信じさせてくれる。『クリード』も人々にとってそんな存在であってほしいと思うし、そのために頑張っていきたいね」。

クリード 炎の宿敵」は、2019年1月11日から全国公開。

(映画.com速報)

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