ライアン・レイノルズ、子ども向け「デッドプール」のため新たなシーンを撮影
2018年11月5日 17:00

[映画.com ニュース] 12月21日に全米公開を控え、ファンを沸き立たせているタイトル未定の新作で“子ども向け”の「デッドプール」について、同シリーズの脚本家コンビとして知られるポール・ワーニック&レット・リースが、米スラッシュ・フィルムのインタビューで進捗状況を明かした。
米20世紀フォックスは先ごろ、当初予定されていた「アリータ バトル・エンジェル」に代わり「子どもも見られる『デッドプール』」を同日全米公開するとサプライズ発表。以来、その内容を巡って様々な憶測が飛び交っていた。
R指定の「デッドプール2」に新たなシーンを加え、PG-13指定(13歳未満の子供の視聴には、保護者の注意が必要)へと再編集したものになるのではないかという大方の予想を認めたワーニック。主演のライアン・レイノルズが、新たなシーンの撮影をすでに終えていることを明かしたうえで、「2カ月ほど前にみんなで集まって新しいシーンを撮ったんだけど、再びあのスーツに身を包んだライアンと監督のデビッド・リーチ、気心の知れたスタッフらとともに、大笑いしながら最高に楽しい時間を過ごしたよ。かなりいい仕上がりになっていると思うから、ぜひ期待していて欲しいね」と興奮気味に語った。
レイノルズはフォックスによる発表直後、サンタ帽をかぶったデッドプールがベッドに横たわるフレッド・サヴェージに絵本を読み聞かせているという、1987年の映画「プリンセス・ブライド・ストーリー」のパロディ画像を自身のTwitterに投稿。ワーニックによれば、単なるジョークとみられていたその画像は本編からのワンショットだという。
ワーニックは、カメオ出演するサヴェージ以外の俳優については「見てのお楽しみ」と口をつぐんだ。それでも、レイノルズ自ら考案した「画期的なフレーミング装置」によって、同シリーズのトレードマークのひとつでもあるパロディが、“俺ちゃん節”ともども炸裂することだけは間違いないとのこと。日本での公開もあわせ、続報から目を離すことができない。

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