【コミコン2018】デッドプール/R・レイノルズに究極の2択「過去のヒーロー映画どっちが嫌い?」
2018年7月23日 13:00

[映画.com ニュース] 人気俳優のライアン・レイノルズが7月21日(現地時間)、大ヒット作「デッドプール2」の未公開映像を引っさげ、米サンディエゴで開催された世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」に出席した。
デッドプールと同一視されるほどの当たり役を引き当てたレイノルズは、3年前のコミコンで上映した映像がリークされたことから、1作目の製作にこぎつけられたことを改めて感謝。Bul-ray/DVD特典の「スーパー・デューパー・$@%!#&・カット」と題された未公開映像として、冒頭のファイトシーンや、マンションでの会話シーン、エンドクレジット後のおまけ映像のロングバージョンなどをお披露目した。
レイノルズは、同シリーズで過去の出演作の出来栄えをジョークにしているが、ファンの少年から「『グリーン・ランタン』と『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、どっちの方が嫌いですか?」と質問が飛び出すと、約6500人が集まったサンディエゴ・コンベンションセンターのホールHには爆笑と歓声が入り混じった。
それまでいつも通りのユーモアで話術巧みにファンを楽しませていたレイノルズは、驚いたそぶりを見せながらも「どちらの作品でもチャンスをもらえて感謝している」と大人の対応。「どっちの作品も『デッドプール』の最高のジョークの源になったから、両方とも嫌いとは言えないな」と究極の2択をかわしながらも、「どっちもめちゃくちゃヒドいね」と見事にオチをつけた。
その後も「グリーン・ランタンとデッドプールがチームをつくるチャンスはある?」と少女から尋ねられると、「すごく楽しそうだけど、すごくお金がかかるね。デッドプールの衣装は、全部CGI製のベビー服よりも安いんだよ」とやんわり否定していた。
イベントは、デッドプールのお抱えタクシー運転手ドーピンダー役のカラン・ソーニの司会進行を務め、レイノルズをはじめ、ザジー・ビーツ(ドミノ役)、ブリアナ・ヒルデブランド(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、ステファン・カピチッチ(コロッサス)、デビッド・リーチ監督が登壇。シリーズ第3弾や、デッドプールらで結成されるヒーローチームを描く「Xフォース」に関する発表はなかった。

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