ついに子どもが見られる「デッドプール」全米公開 R指定版をPG-13指定に再編集
2018年10月1日 12:00

[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスが、「アリータ バトル・エンジェル」の全米公開日を2018年12月21日から19年2月14日に延期し、代わりに“子ども向け”「デッドプール」を公開すると発表した。
米バラエティによれば、日本のSFアクション漫画「銃夢(ガンム)」をジェームズ・キャメロン製作・脚本、ロバート・ロドリゲスのメガホンで実写映画化する「アリータ バトル・エンジェル」に代わり、12月21日全米公開となるタイトル未定の同作は、R指定の「デッドプール2」をPG-13指定(13歳未満の子供の視聴には、保護者の注意が必要)へと再編集したもので、未公開の新たなシーンも追加される予定だという。
この発表を受けて主演のライアン・レイノルズは早速、1987年の映画「プリンセス・ブライド・ストーリー」から風邪をひいた孫(フレッド・サヴェージ)におじいさん(ピーター・フォーク)が「プリンセス・ブライド」の物語を読み聞かせるシーンをパロった写真を自身のTwitterに投稿。サンタ帽をかぶり、絵本を手にした“俺ちゃん”ことデッドプールの写真には、「どうよ?」というひと言が添えられている。
フォックスはまた、「X-MEN」シリーズのスピンオフ映画2作品「X-MEN:ダーク・フェニックス(原題)」と「ガンビット(原題)」の全米公開日の延期も併せて発表。本家「X-MEN」シリーズの脚本家・プロデューサーとして知られるサイモン・キンバーグが自ら執筆した脚本をもとに長編初メガホンをとる「X-MEN:ダーク・フェニックス」は、スタジオ側がテスト試写の結果から追加撮影が必要との判断を下し、当初の18年11月2日から19年2月14日に後ろ倒しされたが、今回さらに延びて19年6月7日に全米公開される。
一方でチャニング・テイタム主演の「ガンビット」は、度重なる監督交代により製作が滞っていたこともあり、今年1月、フォックスは全米公開日を当初の2019年2月14日から19年6月7日にずらすと発表したが、いまだ監督が決まらず、20年3月13日へと大幅に延期されることとなった。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)