劇場公開日 2019年6月21日 PROMOTION

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X-MEN:ダーク・フェニックス : 特集

2019年6月10日更新

【「アベンジャーズ」ロス!? ならば聞いてくれ、この《涙の本編レビュー》】
「X-MEN」“経験者”全員参加必須認定! これが間違いなく“最後のイベント”!!
20年続いたマーベル映画隆盛の“元祖”が、遂に“終焉”を迎える!

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「アベンジャーズ エンドゲーム」公開から約2カ月……ロスから立ち直れず、深刻に悩んでいるマーベルファンは多いハズ。だが、絶望するのはまだ早い。我々には、まだ参加しなければならない「“終わり”」が待っている! アメコミ映画の始祖ともいえる「X-MEN」が、“最終作”「X-MEN:ダーク・フェニックス」(6月21日公開)をもって20年もの歴史に終止符を打つ。映画.comは一足先に鑑賞したが――1本でも「X-MEN」シリーズを見た“経験者”ならば、「絶対参加」を強く薦めたい!


【完結=見る確定】“レガシーの最後”を見届けないと絶対に後悔する―
X-MENの壮絶な最終章(フィナーレ)に問う、仲間が世界最大の脅威となったら?

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なぜ、「X-MEN」経験者に「絶対に見てほしい」のか……。本作が「本当に最後」であることはもちろんだが、“内容”があまりにもフィナーレに相応しいからだ! 「X-MEN」シリーズは、善悪がはっきりしたスーパーヒーローたちの物語ではない。その特殊能力のために人間から恐れられ迫害されたミュータントが、“家族”としての仲間(X-MEN)を見出し、人類と共存していくというリアリティに根差した物語だ。シリーズ最終章の核となる問い――愛する者、愛する仲間が、最大の敵さらには世界最大の脅威となったとき、あなたはその人をあきらめるのか? 最後まで信じるのか? その問いは、まさに「X-MEN」シリーズの核心であり、その答えをあなたは見届ける“義務”がある!

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[最後の《ヴィラン》]ジーン・グレイが最強の敵=ダーク・フェニックスとして覚醒![最後の《キャラ》] 名物キャラクター総登場! しかも全員に見せ場が![最後の《コラボ》] あのキャラクター同士の夢の共闘&対決がある![最後の《物語》] 犠牲を払っても仲間を信じられるか? 共に死ぬのか? 衝撃のクライマックスが! [最後の《X-MEN》] 何よりも……今回で“本当に終わり”!
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スケール感も、シリーズ屈指。潜在能力はマーベルヒーロー中でも有数だったジーンが、宇宙空間での事故によって悪の道に“覚醒”したことで最強無敵のパワーを解放させてしまい……かつてない壮絶バトルに、観客は度肝を抜かれることになるだろう。その果てに到達する、長く語り継がれるであろう万感のラスト……。マーベルファンの諸君、最後の「X-MEN」を見届けるまで、まだ涙はとっておけッ!

【予告編】遂に、「X-MEN」が“終焉”――これは絶対に見なければならない!



ディズニー×FOX合体後の初のX-MEN……ということは最後に“何か”ある!?
「アベ」ロスを埋めてくれるのは本作──“次”の動きはココから始まる!?

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そして……「アベンジャーズ」ファン・「X-MEN」ファン、いや全ての映画ファンにとって本作が決して見逃せない作品である理由が、もう一個ある。それは、本作がディズニーとFOXが“合体”した後、初のマーベル映画だということ。これまでスタジオの違いから独自路線を進んでいたX-MENとアベンジャーズだが、両スタジオが1つになったということは……夢の“アッセンブル”に期待せざるを得ない!

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画の“お決まり”だったエンドロール後のお楽しみ映像が、本作にもあるかも? 本作を皮切りに、「X-MEN」「アベンジャーズ」のコラボレーションが始まるのかも? 何か重要なヒントが、劇中に込められているかも? もしくは、以降のマーベル映画の中で、本作とのつながりが後から明かされるかも? いずれにせよ、本作を見ておかないことには何も始まらない。

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ただでさえ、人気作「X-MEN:フューチャー&パスト」をはじめ、シリーズ中多くの脚本・製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグが監督を務め、シリーズファンからの期待値がすさまじい本作。これまでの「X-MEN」史上、最も「避けてはいけない」作品なのは言うまでもない!


【ネタバレなしレビュー解禁】 結論……全てが“シリーズ最高”!
エモ、ドラマ、シリアス、そして万感のラスト――「さらば、X-MEN」(大号泣)

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本作を見届けた今、我々はまだ心の整理がつかない……。プロフェッサーXに、マグニートーに、あのキャラたちに「別れ」を告げなければならないときがいよいよ来てしまった。頭では理解したうえで鑑賞したのだが、やはり現実となるとショックが強く、鑑賞中は何度も涙がこみ上げ、エンドロール後には喪失感に包まれてしまった。X-MENを愛する者よ、「全員参加」はもちろんだが、劇場鑑賞の際には、ハンカチの用意をどうか忘れずに!


・ここまで「脅威の」キャラクターはいなかった――ジーン・グレイが“最強”だった!

マーベル最強といえば、誰を思い浮かべる? ハルク? ソー? キャプテン・マーベル? 或いはサノス? 正直、本作を見た後は、「ダーク・フェニックス」一択になってしまうかもしれない……。プロフェッサーXを赤子のように操り、マグニートーを一瞬でKO! 星を破壊するレベルのパワーを宿した彼女は、震えるほど強い!

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・仲間か、平和か……かつてない“試練”に、涙せざるを得なかった!

全マーベルファンの涙腺を破壊した「アベンジャーズ エンドゲーム」に続き、本作も衝撃&号泣の展開が待ち受ける。悪の力に目覚め、暴走するジーンを止めようとするX-MENだったが……シリーズ史上最も「悲しい」バトルは、ファンであればあるほど正視するのが難しいだろう……。

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・宇宙空間でのスペクタクル、壮絶な能力バトル――“シリーズ最大”のスケールに圧倒!

冒頭の宇宙空間でのミッションでは、X-MENメンバーの夢のコラボ技がさく裂し、見る側のテンションが一気にスパーク! その後も、大規模な市街戦や列車の中でのスピーディな乱闘が続けざまに展開し、最後の最後まで「次は、何を見せてくれるのか」といった期待と興奮が止むことがない!

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・見終えた直後の感想は、言葉にできない……まさに「万感の思い」が込み上げた

第1作「X-MEN」から約20年……マーベル映画を世に知らしめた一大コンテンツが、遂に終わってしまった。これまでの歩みを知る者なら、涙なしでは見られない作品であることは保証しよう。圧巻のフィナーレと、かき乱される感情……。全マーベル映画ファンに問いかけたい、このラストシーンに、あなたは何を思うだろう?

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