【国内映画ランキング】「プーと大人になった僕」V、「ザ・プレデター」は3位、「響 HIBIKI」6位スタート
2018年9月18日 21:30

[映画.com ニュース] 9月15日~16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。9月最初の3連休の週末は新作3本がランクイン。「プーと大人になった僕」が初登場で首位を獲得した。同作は、ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化したファンタジードラマ。14日から全国501スクリーンで公開され、土日2日間で動員24万4758人、興収3億3229万円を記録。17日までの公開4日間では動員44万0921人、興収5億7895万円をあげている。20代から30代の女性を中心に、カップル、ファミリー、夕方からレイトショーにかけては20代から30代の男性も詰めかけて幅広い層を動員していることから、まずは興収20億円超えが期待できる好スタートを切った。
新作では他に、「ザ・プレデター」が3位にランクイン。1987年の1作目公開以来、世界中に多くのファンを生み出した「プレデター」シリーズの正統続編として製作されたSFアクションだ。14日から公開され、土日2日間で動員11万人、興収1億6100万円を記録。これは10年に公開された「プレデターズ」の興収比66.2%の成績。17日までの4日間では動員20万3000人、興収2億8600万円をあげている。
映画初出演となる「欅坂46」の平手友梨奈が主演した「響 HIBIKI」は6位スタート。月川翔監督のメガホンで、柳本光晴の人気漫画「響 小説家になる方法」を実写映画化したもの。14日より全国296スクリーンで公開された。また、14日より全国288スクリーンで公開された「3D彼女 リアルガール」は11位発進となっている。
なお、前週首位スタートを切った「MEG ザ・モンスター」は、週末2日間で動員12万人、興収1億8900万円をあげ2位となり、17日までの累計動員は58万5000人、興収は8億9800万円を突破。4位「検察側の罪人」は23億円、5位「銀魂2 掟は破るためにこそある」は31億円、7位「アントマン&ワスプ」は10億円、8位「カメラを止めるな!」は21億円、そして9位「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」は88.7億円をそれぞれ超えた。
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