家の中だって“半端じゃない”!「インクレディブル・ファミリー」本編映像公開
2018年7月31日 16:00

[映画.com ニュース] 「トイ・ストーリー3」や「アナと雪の女王」を抜き、全米アニメーション史上歴代No.1ヒット作となった「インクレディブル・ファミリー」の本編映像が、新たに公開された。「ミッドセンチュリー」と呼ばれる1940年代から60年代にかけて流行したデザインが採り入れられた、レトロかつ洗練された世界観を楽しめるものとなっている。
映像では、ヒーロー活動を禁止されたMr.インクレディブルことボブたち一家が、支援者に住居として提供された豪邸にやってくるシーンが映し出される。あまりの部屋の広さに困惑するヘレンや、庭にある森やプールに興奮して走り回るダッシュの姿がユーモラスだが、この豪邸が、50年代当時のミッドセンチュリー建築を基にデザインされたもの。アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトの建築物が参考にされたほか、かつてハリウッドスターたちが豪邸を建て、今なおモダンな雰囲気が漂う砂漠リゾートの街、パームスプリングスの家々がリサーチの対象になっているという。
はしゃぐダッシュがリモコンを操作すると、床が開き、天井から滝のように水が落ちてくるのも、当時見られた自然の要素を家の中に取り込む東洋的なアイデア。無茶苦茶にボタンを押した結果、ソファーが水にはまり、ボブたちが慌てふためく姿が笑いを誘う。
また、今回の本編映像は「日本語吹き替え版」。三浦友和(ボブ役)、黒木瞳(ヘレン役)、綾瀬はるか(ヴァイオレット役)らの演技を確認することもできる。
「インクレディブル・ファミリー」は、前作「Mr.インクレディブル」と「レミーのおいしいレストラン」でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したほか、「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」も手掛けたブラッド・バードが、監督&脚本を務めるディズニー/ピクサー第20作。イラスティガールとしてヒーロー活動を再開することになったヘレンに代わって、家事と育児を担当することになったボブが、子どもたちの世話に奮闘する姿が描かれる。8月1日から全国公開。
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