恋人を殺したのは愛娘!? チェ・ミンシク主演「沈黙、愛」7月28日公開
2018年5月10日 06:00

[映画.com ニュース]韓国の名優チェ・ミンシクが主演を務めるサスペンス「沈黙(原題)」が、「沈黙、愛」の邦題で7月28日から日本公開されることが決定。あわせて、「愛する恋人が殺された。容疑者は最愛の娘。娘は本当に犯人なのか?」というコピーが添えられたポスタービジュアルと予告編を、映画.comが先行入手した。
「オールド・ボーイ」「悪魔を見た」「悪いやつら」で鮮烈な演技を披露したチェが演じるのは、巨大ゲーム会社の代表を務め、様々なビジネスへの投資も行うブローカーでもあるイム・テサン。権力、富を手中に収め、輝かしい人生を歩んでいたイムだったが、婚約者の有名歌手・ユナが惨殺されるという悲劇に見舞われる。殺人の容疑で逮捕されたのは、愛娘のミラ。イムは娘の潔白を証明すべく奔走するが、検察当局と弁護側双方の証言は食い違い、法廷闘争はヒートアップしていく。

メガホンをとったのは、長編デビュー作「ハッピーエンド」でチェとタッグを組んだチョン・ジウ監督。また、平昌冬季五輪閉会式でパフォーマンスを披露したイ・ハニが歌手ユナ役として出演し、「7番房の奇跡」「あの日、兄貴が灯した光」のパク・シネが弁護士のチェ・ヘジュン役、「タクシー運転手 約束は海を越えて」のリュ・ジュンヨルがユナのファンを公言するキム・ドンミョン役、「コインロッカーの女」「ザ・メイヤー 特別市民」のイ・スギョンがイムの娘・ミラを演じている。
ポスタービジュアルは、“全てを失った”ことで悲痛な表情を浮かべているイム、彼に雇われた弁護士のチェ、思わぬ証言で事件の行方を左右するキム、証言台に立つミラの姿を活写。一方予告編では、刑務所内でのイムとミラの親子げんかをとらえている。「私を疑っているの?」というミラの挑発的な態度に翻ろうされながらも、娘の無実を信じるイム。「娘の人生を守りたい」と決意を固め、事件に隠された真相を追い求める。
「沈黙、愛」は、7月28日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国順次公開。
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