あの日、兄貴が灯した光
劇場公開日:2017年5月19日
解説
韓国の人気アイドルグループ「EXO」のメインボーカルD.O.と「建築学概論」の実力派俳優チョ・ジョンソク主演作で、互いに憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく兄弟の絆が描かれる。試合中の事故で視力を失いオリンピック出場の夢が絶たれた柔道選手のコ・ドゥヨンは詐欺前科10犯の兄コ・ドゥシクと15年ぶりの再会を果たす。2人は積年の憎しみをぶつけ合い、ドゥヨンは兄が作る食事も受付けず栄養失調で倒れてしまう。そんな弟に非情な言葉をぶつける兄ドゥシク。しかし、ある時にドゥヨンが口にした言葉をきっかけに2人の葛藤が氷解したかに思えたが……。D.O.が弟のドゥヨン、ジョンソクが兄のドゥシクを演じる。監督は「裸足のギボン」のクォン・スギョン、脚本を「7番房の奇跡」のユ・ヨンアが担当。
2016年製作/110分/韓国
原題:My Annoying Brother
配給:CJ Entertainment Japan
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2022年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
刑務所上がり、挫折、障害、病気、とてんこ盛りの不幸を兄弟愛が乗り越えるストーリー。わかっていても引き込まれ、心打たれる。ただ、展開や時間の流れが急で、もう少し時間をかけて描いた方が良かったのにと思わずにいられない。
なぜ、柔道だったのだろう。柔道にするからド・ギョンスの体型が柔道金メダリストに見えず、パク・シネが柔道のコーチに見えず、リアリティを奪っている。残念。
2018年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
わかりやすいストーリーで想い通りに泣きじゃくってしまいました。
ティッシュ箱ひとつじゃ足らなかった「7番房の奇跡」の脚本家さんと鑑賞後認識して納得でした。自分の想い出かと思うほどのちのち記憶を駆け巡って感情掻き立てられる要素が転がっているんです。
純粋に笑って泣いてスッキリできる。深く追いすぎず考えすぎずに後腐れないのでコノ手の韓国映画はやめられない。対照的にとことん後味濃いめの韓国映画も好きですが。笑
ネタバレ! クリックして本文を読む
死ななくてもいいんじゃない?
2017年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
ベタな感動ドラマ。弟役EXOのD.O.がアイドル顔で可愛いけれど、
演技では圧倒的に兄役チョ・ジョンソクが巧い。泣き笑いさせる
技を全てこなしている。兄弟の積年の恨みや嫉妬が溶解していく
清々しさとスポーツ、それもパラリンピック!に難病まで重ねて
もうテンコ盛りとしかいいようのない展開。ストレートに泣ける
ファンには向いているかもしれないが都合よすぎる感は拭えない。