「デッドプール2」予告編が全世界同時公開!!アクションも破天荒さもスケールアップ
2018年4月20日 17:00
ライアン・レイノルズが製作・主演し、人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソンが、“無責任ヒーロー”デッドプールとして活躍する姿を描くアクションコメディ第2弾。製作費もスケールもグレードアップした本作では、愛するヴァネッサたっての希望でよい人間になろうとしているデッドプールが、未来からやってきたマッチョな強敵ケーブルから謎の力を秘めた少年を守るため、ヒーロー集団「Xフォース」を結成する。
予告編では、デッドプール(レイノルズ)が最強の“鬼やば”チーム「Xフォース」を結成するため親友ウィーゼル(T・J・ミラー)とともにヒーロー求人を開始。近接格闘術の達人ベドラム、二刀流剣士のシャッタースターのほか、本作で本格的なハリウッド進出を果たした忽那汐里が演じるキャラクターが登場。「幸運」が特殊能力だと自信満々のドミノ(ザジー・ビーツ)に対しては「運は能力じゃないぞ。映画的にも地味じゃね!?」と否定的ながら、特殊能力がない求職中の普通のおじさんピーターを即採用してしまう破天荒さが笑いを誘う。
さらに、前作のエンドロール後のおまけ映像で登場がほのめかされていたケーブルが圧倒的な強さで大暴れ。毒舌家のデッドプールは、ケーブル役のジョシュ・ブローリンの出演作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」や「グーニーズ」をねたにジョークを飛ばし、マーベルと双璧をなすアメコミブランドDCまでいじり倒す始末。製作の米20世紀フォックスはマーベル原作の「X-MEN」シリーズを手がけており、「ウルヴァリンを殺したスタジオが贈る」と自ら皮肉るユーモア精神も健在だ。
メガホンは前作のティム・ミラー監督から、「ジョン・ウィック」や「アトミック・ブロンド」でスタイリッシュなアクションを撮り上げたデビッド・リーチ監督にバトンタッチしており、大ヒットカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフ映画の監督にも抜てきされたリーチ監督ならではの緩急自在なアクションシーンも見どころとのひとつ。脚本・製作総指揮を兼ねたレット・リースは「彼は世界屈指のアクション監督の1人で、アクションをおそろしいほどのレベルに仕立てた」とコメントを寄せている。
「デッドプール2」は6月1日から全国公開。
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