「デッドプール2」特別映像でトイ・ストーリーごっこ!? スーパーマンもイジり倒す

2018年2月23日 08:00

［映画.com ニュース］異色のヒーロー映画「デッドプール」の続編「デッドプール2（仮題）」で、主人公の相棒となる新キャラクター、ケーブルを紹介する特別映像と、80年代のミュージカル映画「フラッシュダンス」をパロディした画像がお披露目された。

マーベル原作の人気「X-MEN」シリーズのスピンオフ映画として、毒舌で型破りなアンチヒーロー、デッドプールことウェイド・ウィルソンをライアン・レイノルズが演じるアクションコメディ。前作のエンドクレジット後のおまけ映像で登場が宣言されていた“相棒”のケーブル役に、「アベンジャーズ　インフィニティ・ウォー」で悪役サノスを演じるジョシュ・ブローリンが起用されたことでも話題を呼んでいる。

このほど公開された特別映像は、未来からやってきたケーブルのタフな姿でスタート。しかし、金属製のはずの左腕がCG未処理で映し出されると、デッドプールが「口ひげを消すのとはワケが違うんだぞ！」と、DC映画「ジャスティス・リーグ」でスーパーマン役のヘンリー・カビルの口ひげをCGで消去したことをイジり倒したり、本作の製作を手がける20世紀FOXが買収されたことで“姉妹スタジオ”になるピクサーの大ヒット作「トイ・ストーリー」シリーズをネタにフィギュアで遊んだりとおふざけ満載。文字通りの下ネタ攻撃を繰り出すなどやりたい放題の内容となっており、マーベル屈指の“迷コンビ”の大暴走を予感させる。

同映像では、クールなアクションシーンも盛りだくさんで、ザジ・ビーツが演じる新キャラクターのドミノをはじめ、モリーナ・バッカリン演じるヒロインのヴァネッサや、ブリアナ・ヒルデブランド演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド、レスリー・アガムズ扮するブラインド・アルら前作のメンバーの姿も確認できる。

「デッドプール2（仮題）」は6月公開。