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細田守監督作「未来のミライ」カンヌ映画祭で世界最速上映決定!「監督週間」に選出

2018年4月18日 14:00

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海外版ポスタービジュアル
海外版ポスタービジュアル
(C)2018スタジオ地図

[映画.com ニュース] 細田守監督の最新作「未来のミライ」が、5月8~19日(現地時間)に開催される第71回仏カンヌ国際映画祭の「監督週間」に選出され、世界最速上映されることがわかった。今年の同部門には20本の長編が選ばれているが、アニメーション作品の正式招待は今作のみ。自身初の監督週間に臨む細田監督は、「スタッフみんなでがんばって作品を作っておりますが、日本よりも早く世界で最初の上映がカンヌ映画祭・監督週間と聞き、ただただ驚いています」と述べ、「世界の人々に4歳の男の子を主人公とする『家族』の映画をどう受け取ってもらえるのか、非常に楽しみです」と期待を込めた。

バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田監督が約3年ぶりに手がけた、オリジナルの長編劇場用アニメ。甘えん坊のくんちゃんが、未来からやって来た妹・ミライちゃんとともに不思議な大冒険を繰り広げ、様々な“家族の愛”を知っていく姿を描く。

今年が50年目の節目となる監督週間は、作家性を重視した“世界的映画監督への登竜門”とされている部門で、日本からは過去に大島渚北野武らが選出されている。近年は、同部門で上映された「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」(バンジャマン・レネール監督)、「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)、「ぼくの名前はズッキーニ」(クロード・バラス監督)が米アカデミー賞にノミネートされており、細田監督の快挙にも期待が高まる。

選出にあたって、主人公・くんちゃんの声優を担当した上白石萌歌は「初主演を務めさせていただいた素晴らしい作品と一緒に、憧れのカンヌに行くことができるなんて、この上ない幸せです。小さなお兄ちゃんが見せてくれる美しい世界が、話す言語も価値観も違う世界中の方々の目にどう映るのか、とても興味深いです」と大喜びの様子。ミライちゃん役の黒木華は「カンヌ映画祭・監督週間での上映おめでとうございます! くんちゃんを軸とするこの『家族』の映画が、世界の方々の心にどのように響いていくのかとても楽しみです」、おとうさん役の星野源は「細田監督、選出おめでとうございます。あの家族と家庭がカンヌでどんな風に伝わっていくのか、楽しみです」、おかあさん役の麻生久美子は「細田監督が華やかな舞台に立たれると思うと本当に嬉しいです。監督、おめでとうございます!!」と、それぞれコメントを寄せた。

なお上映には、細田監督と上白石が現地入りし参加する予定だ。「未来のミライ」は、日本では7月20日から全国公開。

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