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映画「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」 くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ
劇場公開日 2015年8月22日
解説
「アンジュール ある犬の物語」などでも知られるベルギーの絵本作家ガブリエル・バンサンの代表作「くまのアーネストおじさん」シリーズを映画化したフランス製長編アニメーション。大きくて無愛想なクマのアーネストおじさんと、小さなネズミのセレスティーヌが織りなす温かな友情を描く。腹ペコでゴミ箱をあさっていたアーネストおじさんは、ネズミのセレスティーヌを飲み込みそうになる。セレスティーヌは「私を食べなければ、かわりにあなたが世界で一番欲しいものをあげる」と提案し、食べられることを免れる。この出会いをきっかけに、アーネストとセレスティーヌの間には不思議な友情が芽生えていく。第86回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネート。日本では12年のフランス映画祭で「アーネストとセレスティーヌ」のタイトルで上映されている。15年に劇場公開。
2012年製作/80分/G/フランス
原題:Ernest et Celestine
配給:ギャガ・プラス
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2022年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
少しだけペシミスティックなファンタジー。動物を擬人化して不思議な関係を描いてあります。入り込んで見いるでもなく、何も考えずにぼーっと見ていられるようなアニメで、なんだか癒された気分になりました。
2020.4.25
2020年12月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
地下のネズミの世界と地上のくまの世界。
小ちゃくて可愛いネズミのセレスティーヌ。大きくて楽器を弾けるくまのアーネスト。何処となく優しい。
セレスティーヌは絵をかくことが大好き。アーネストは音楽を愛している。お互いに相手の良いところ認めて二人で楽しく暮らす。
相手を怖いと決めつけないこと。そして相手の良さを認めることが平和の第一歩かな。
絵のタッチが柔らかく優しい。夢のあるアニメーションです。フランス映画らしい。
2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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かわいらしい動物アニメ、じゃ片付けられない、ディティールの細かさ。
セレスティーヌの機転、アーネストの思い切りの良さ、この名コンビのバランス感素敵。
くまとねずみという異種コンビがなかよしっていう設定がもう本当にいい。
動物のジャンルごとになんとなく住み分けがされている設定というのも面白い。
実際は盗みとかやっちゃってるので罪に問われて当たり前なのだけど、命がけで裁判長救ったという努力がかわれて2人とも無罪放免。めでたしめでたし。ちょっと泣いちゃった。
2019年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
「エルネスト」としか聞こえないので「アーネスト」と字幕で出るたびに引っかかる。フランス語のセリフは意味はわからないが非常に耳に心地よく、特にセレスティーヌの声が好き。水彩画風のアニメーションもなかなか良く、特にそれを思いっきり意識させるあのシーンは素晴らしかった。
クマとネズミには何か隠喩があるのかもしれないが、ベルギーだからオランダ系とフランス系?いや違うのかな。
ただかなり厳しい環境だったとはいえストーリー中「えっそれでいいの?」と思う所もあったのでちょっと低めの評価。ミステリ作家という認識だったダニエル・ぺナックが、脚本の1人にクレジットされていてへーと思った。
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