細田守監督最新作は「未来のミライ」!4歳の男児が主人公で7月20日公開
2017年12月13日 16:56

[映画.com ニュース] 日本を代表するアニメーション監督・細田守氏の最新作「未来のミライ」が、2018年7月20日に全国で公開されることがわかった。細田監督と制作会社「スタジオ地図」の齋藤優一郎プロデューサーが12月13日、東京・日比谷の東宝本社で行われた同社のラインナップ発表会で会見した。
細田監督にとっては、「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」に続く5作目。神奈川・横浜の磯子区界隈を舞台とし、生まれたばかりの妹の存在に戸惑うばかりの甘えん坊“くんちゃん”は、4歳の男の子。両親の愛情を妹に奪われたと感じたくんちゃんはある日、未来からやってきた妹のミライちゃんと出会い、家族の歴史をめぐる冒険に出発する。
5歳の男児、2歳の女児の父親でもある細田監督は、「彼らを見ていて色々なものに対するリアクションに触れていると、世の中はもっと面白いものなんじゃないか。芳醇なものが溢れた世の中なんじゃないかと感じるようになった」ことが、製作に至ったきっかけだという。タイトルに関しては、「色々な意味で取れますよね。未来から来たミライちゃんとも、妹ミライちゃんの未来とも」と笑みを浮かべた。
5月に開催されたカンヌ国際映画祭のマーケットでインターナショナルセールに出したそうで、「まだ完成していないのに57の国と地域からオファーを頂き、公開することが決まっている」(齋藤氏)。興行収入58億5000万円を記録した「バケモノの子」は全国458スクリーンでの公開となったが、「今回もそれと同等以上の規模で公開予定であるとうかがっている」(同上)。
細田監督によれば、上映時間は100分前後を予定しているという。
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