【全米映画ランキング】エミリー・ブラント主演のホラー「ア・クワイエット・プレイス」が大ヒットスタート
2018年4月10日 19:30

[映画.com ニュース]3本の新作がランクインした先週末の全米ボックスオフィスは、エミリー・ブラント主演のホラー「ア・クワイエット・プレイス(原題)」が、約5000万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。5000万ドルのOP興収はブラント主演作ではダントツの首位。また配給のパラマウントとしては昨夏の「トランスフォーマー 最後の騎士王」以来、約10カ月ぶりの首位デビューとなった。
ブラントの夫ジョン・クラシンスキーが共演し、監督もした同作。突如として地球上に現れた「音に反応し人間を襲う」捕食性の生き物により人類滅亡の危機に瀕した2020年を舞台に、3人の子どもとともにサバイバルを試みる夫婦の戦いが描かれる。サウス・バイ・サウスウエスト2018(SXSW)での初お披露目以来、絶賛評が多く集められ、予想を上回る好スタートとなった。製作はマイケル・ベイ。
2位は前週首位のスピルバーグ監督作「レディ・プレイヤー1」。約2500万ドルの興収で累計は1億ドル目前の約9600万ドルに。最終興収は1億6000万ドル前後か。
約2100万ドルのOP興収で3位初登場となったのはレスリー・マン主演の「Blockers」。プロムナイトでの娘の初体験を防ごうとする3組の親たちのドタバタ劇を描いたR指定コメディ。批評家のレビューはまずまずだったが「ア・クワイエット・プレイス(原題)」ほど口コミが広がらず、爆発的なオープニングにはならなかった。メガホンをとったのは「ピッチ・パーフェクト」シリーズの脚本を担当し、本作で長編監督デビューとなったケイ・キャノン。
4位はマーベル史上最高のヒット作「ブラックパンサー」。累計は約6億6500万ドルを記録し、「ジュラシック・ワールド」(15年/約6億5200万ドル)、「タイタニック」(97、12、17年/約6億5900万ドル)を抜き、北米歴代3位に。最終興収は7億ドル弱に落ち着きそうだ。
約620万ドルのOP興収で7位デビューとなったのは、実録ドラマ「Chappaquiddick」。1969年にジョン・F・ケネディ元大統領の末弟エドワード・ケネディ氏が起こした「チャパキディック事件」を再現した作品。友人たちとのパーティー後、飲酒運転中に桟橋から転落する事故を起こした連邦上院議員のエドワードは、同乗者が不倫中の相手だったためスキャンダルになることを恐れ、警察に通報もせず現場から逃亡し、同乗女性を死なせてしまう……。エドワードを「猿の惑星: 新世紀」「エベレスト 3D」のジェイソン・クラークが演じたほか、ケイト・マーラ、エド・ヘルムズ、ブルース・ダーン、クランシー・ブラウンらが共演。監督はロバート・デ・ニーロ主演「ストーン」(2010)のジョン・カラン。
その他10位には拡大公開により、ウェス・アンダーソン監督による日米合作ストップモーション・アニメ映画「犬ヶ島」が入った。
今週末はシャイア・ラブーフが伝説的テニス選手ジョン・マッケンローに扮したスポーツドラマ「ボルグ/マッケンロー(原題)」に、ドウェイン・ジョンソン主演のパニック・アクション大作「ランペイジ 巨獣大乱闘」、ジェイソン・ブラム製作のスリラー「Truth or Dare」などが公開となる。
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