ジェシカ・チャステイン&オクタビア・スペンサーの新作コメディに「ビッグ・シック」監督
2018年4月10日 21:45
[映画.com ニュース] アカデミー賞脚本賞にノミネートされた「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のマイケル・ショウォルター監督が、ジェシカ・チャステイン&オクタビア・スペンサーのオスカー女優2人が共演するタイトル未定の新作コメディで、メガホンをとることがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、チャステインとケリー・カーマイケルがトリートメント(あらすじ)を執筆した本作は、クリスマスホリデーになんとか家に帰ろうと奮闘する2人の女性を描く作品だという。感謝祭前日にトラブルに遭遇し、なかなか自宅に帰れない男2人を描いたジョン・ヒューズ監督・脚本の映画「大災難P.T.A.」(スティーブ・マーティン&ジョン・キャンディ)を思い起こさせるコメディのようだ。
米ユニバーサル・ピクチャーズが製作し、チャステインとカーマイケルがプロデュース。ピーター・キアレッリが脚本を執筆している。
「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」は、パキスタン出身の男性コメディアンとアメリカ人女性のカップルが、結婚に向けて文化の違いによる障壁を乗り越えていく、夫婦の実話をもとに描いたコメディ。人気テレビシリーズ「シリコンバレー」の俳優クメイル・ナンジアニと、ナンジアニの妻で脚本家のエミリー・V・ゴードンが、自分たちの体験をもとに脚本を共同執筆し、ナンジアニと「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザンが主演した。