ルビー・スパークス
劇場公開日:2012年12月15日
解説
「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリスが同作以来6年ぶりに手がけた監督作。スランプ中の若手作家と現実世界に出現した小説のヒロインが繰り広げる恋を描いたラブストーリー。脚本を執筆し、タイトルロールを演じたのは、映画監督エリア・カザンの孫娘ゾーイ・カザン。19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、その後10年間にわたりスランプに陥っているカルヴィンは、夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを主人公に小説を書き始める。するとある日、目の前にルビーが現れ、カルヴィンと一緒に生活を始める。しかし、ルビーが自分の想像の産物であることを隠そうと、カルヴィンは周囲と距離を置き、そのことに寂しさを覚えたルビーは、新しい仲間たちと交流を広げていく。そうして次第に関係がぎこちなっていく2人だったが……。
2012年製作/104分/PG12/アメリカ
原題:Ruby Sparks
配給:20世紀フォックス映画
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ストーリーは普通だし、何か特別どうってわけじゃないけど、すごく素敵な映画だったな、と思える作品でした。シンプルだけど、「ありのままを愛す」って案外難しいし、大事なことよね…。あと、映像の色味とか全体的にオシャレな感じで良い。
お前は自分の創造物だと、主人公がルビーに告白して、好き放題にタイプライターで書きまくるシーンが印象的。究極あそこまで行かなくても、自分の身近な大切な人に、私はちゃんと丁寧に接してるかな?って考えてしまった。長い付き合いだからって、つい惰性で甘えちゃってるかも。思いやりをもって、愛をもって付き合わなくちゃいかん。と、一人で反省しました。
オタク受けしそうな雰囲気を持つめちゃカワのヒロイン。
彼女はフランス語が得意だ...ボナペティ!なんつって前半は良いのだが、後半、主人公のエゴによりルビーがおかしくなる。
これじゃあタイプライターで文字を打つ行為が、ドラえもんに出してもらったひみつ道具使うの下手なのび太みたいじゃないか。
だんだんエスカレートしていき、終盤は本当いたたまれない。
夢で見た女の子というフワフワな感じ、理由はわからないが実体化したというのが良く、かわいい映画じゃん、と思ってたのに。
創造主と作り出した架空の人物という関係。
闇堕ちして君はボクの思い通りに出来る状態。もう見てらんない。ここのシーン怖すぎやしないかい。
全体的にキレイにまとまっていたけれど、ちょっとダークサイドのシーンが強過ぎた。
なかなか怖いwww
俺色に染まれあなた色に染めて。を、少し距離を置くとこう見えます。って自戒の念を込めて表現してる。それでもやっぱり恋するんですけどねー
恋愛って信仰に似てる。思い込んだら命懸け、他人から見ると未知の世界すぎて怖いやらアホらしいやら羨ましいやら。
そんなホラーなラブをこんなファンタジーに仕上げちゃってて笑えた。
独りよがりは嫌だけど、自分を好きじゃない男は魅力もないし。難しいね〜
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コミュ障でスランプの作家が書いた
恋愛小説の中の女の子が登場しちゃうって話で
主演のルビーはキュートでこのストーリーにピッタリ。
ストーリーも男の理想のお話、、、
と思ってたら途中からホラー?笑
自分が書く通りに変わっていくルビーの性格や感情は
結局はルビーの存在を否定することに繋がっている。
アニキがルビーの胸を大きくしろよとしきりに言っていたが性格だけでなく外見まで変えたらもはや
ルビーは名前だけの存在でいないものと同じになるのだから。