細野晴臣が語りかける──「シェイプ・オブ・ウォーター」スポット公開
2018年2月20日 18:30

[映画.com ニュース] 第90回アカデミー賞で最多13ノミネートを記録した「シェイプ・オブ・ウォーター」のテレビスポットが、公開された。音楽家の細野晴臣が、ナレーションを務めている。
「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、2017年・第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞、第75回ゴールデングローブ賞で2部門に輝いたファンタジックなラブストーリー。清掃員として政府の極秘研究所に勤める女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、不思議な生き物の種族を超えた運命的な愛をつづる。「パディントン」や「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」(3月3日公開)のホーキンス、「ノクターナル・アニマルズ」のマイケル・シャノン、「ドリーム」「gifted ギフテッド」のオクタビア・スペンサー、「扉をたたく人」のリチャード・ジェンキンスら実力派が顔をそろえた。
本作をいち早く鑑賞し、「とても好きな映画です。50~60年代の香りがする映像、音楽。テレビから流れる当時の番組はぼくも見ていた『ミスター・エド』。そして思いがけぬ(往年の映画会社)RKO風のダンスシーンなどなど、とても豊かなエンタテインメントに魅了されました」と絶賛の言葉を送った細野。
映像では、本編シーンに合わせて「とても素晴らしい映画に出合えました。感情を語ることは大切で、でもつかみにくく歌のように語りかけてくる」「混とんとした時代だからこそ、ぜひ見ていただきたい映画です」と観客に語りかけている。イライザと不思議な生き物が心を通わせていく様子だけでなく、生き物を痛めつけ、服従させようとする残忍な軍人ストリックランド(シャノン)の手から救い出そうとイライザが奮闘するさまも描かれている。
「シェイプ・オブ・ウォーター」は、3月1日から全国公開。
(C)2017 Twentieth Century Fox

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