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まるで本人!「チャーチル」ゲイリー・オールドマンの熱演収めた90秒予告編公開

2017年12月27日 10:00

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英国を代表するスタッフ・キャストが集結
英国を代表するスタッフ・キャストが集結
(C) 2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] ゲイリー・オールドマンが元英国首相のウィンストン・チャーチルを演じ、第75回ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ドラマ)にノミネートされた「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」の90秒予告が、公開された。

舞台は、1940年、第2次世界大戦初期。ナチス・ドイツの勢力が拡大し、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍がフランス・ダンケルクの海岸で窮地に追い込まれるなか、英国首相に就任したばかりのウィンストン・チャーチル(オールドマン)は、ヒトラーに屈するのか、戦うのか、究極の選択を迫られる。チャーチルを支える妻クレメンティーンを「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス、秘書エリザベスを「ベイビー・ドライバー」のリリー・ジェームズがそれぞれ演じる。

映像では、困難な時代に首相となったチャーチルの表と裏、2つの顔が描かれる。勢いを増すナチス・ドイツに恐れをなし、「ヒトラーの要求をのもう」「侵略は目前だ」と政治家たちが白旗を掲げようとするなか、「道理が通じる相手ではない!」とき然とした態度を貫く姿、自分の決断に迷い「とても怖い」と本音を吐露する姿、妻や市民に支えられ、再び立ち上がる姿などが次々と描かれ、人間・チャーチルに迫る内容となっている。

裏切りのサーカス」でオスカーノミネートを果たしたオールドマンが、全身全霊でチャーチルになりきっており、見せ場となる議会のシーンでは、「すべての責任をとる。そのために私は、ここに座っている!」とチャーチルの確固たる思いが伝わるこん身の演技を披露している。本作は、監督を「プライドと偏見」「つぐない」「アンナ・カレーニナ」で知られるジョー・ライト、製作・脚本を「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マッカーテンが担当しており、両者が得意とする堅実かつ理知的な筋運びにも期待が高まるところだ。

ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」は、3月に全国公開。


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