渡辺大知が北村匠海が松岡茉優に惚れた「魅力爆発」「茉優にのみこまれて」
2017年10月30日 20:42

[映画.com ニュース] 女優の松岡茉優が10月30日、東京・六本木で開催中の第30回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された主演作「勝手にふるえてろ」の公式上映に出席。共演の渡辺大知、北村匠海、石橋杏奈、大九明子監督らとともにTOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に立ち、その後、報道向けの公式会見に臨んだ。
オーディションで役を勝ち取った出世作「桐島、部活やめるってよ」「悪の教典」を皮切りに、「ちはやふる 上の句」「ちはやふる下の句」「ちはやふる 結び」「猫なんかよんでもこない。」「サムライフ」など数多くの映画に出演してきただけでなく、昨年は「真田丸」でNHK大河ドラマに初出演した松岡。映画初主演となる今作では、「放課後ロスト」「渚の恋人たち」に続き、大九監督と3度目のタッグを組んだ。
「勝手にふるえてろ」(12月23日公開)は、芥川賞作家・綿矢りさ氏の同名小説が原作。恋愛ド素人のOL・ヨシカ(松岡)が、突然告白され付き合うことになった会社の同期“ニ”(渡辺)とのリアルな恋愛関係と、中学時代から片思いをしている“イチ”(北村)との妄想の恋を、悩み傷つきながら同時進行させる様子を描く。大九監督は、「20代の頃に閉じ込めてきた思いをぶちかますように(脚本を)書いて、3年間付き合いのある松岡茉優なら大丈夫とプロデューサー陣を説得していった」と自信のほどをうかがわせた。
今作のティザーポスターに明記されている「ラブコメディ」という文言を見つめながら、「作品を見た関係者から笑ったとか、面白かったとか感想を聞くんですが、わたしはラブコメと思って撮っていないんですよねえ」と思案顔。そんな松岡に対し、「松岡茉優の魅力爆発です。男の僕でもすごく共感した」(渡辺)、「女優・松岡茉優にのみこまれて」(北村)、「ヨシカのキャラクターに感情移入できる作品。茉優ちゃんがかわいくて仕方がなかった」(石橋)と共演陣からは賛辞がおくられた。
公式会見では、今作で得た気づきを問われた松岡は「普段のお芝居は誰かとの会話がありますが、これはほとんどが独り相撲」と苦笑い。さらに、「長セリフの中で色をつけたり、緩急をつけたりしていった。最初は戸惑いましたが、やっていくうちに気持ちよさにつながっていった。ひとりだからこそ出来るチャレンジって新鮮でした。子役からやってきているので、ほぼ自分が出ているって憧れの時間。撮影中は殻に閉じこもってしまったけど、振り返ると何て贅沢な時間なんだろうと思った」と胸に秘めた思いを吐露した。
第30回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。
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