E・ワトソン×T・ハンクス共演SNSスリラー「ザ・サークル」11月公開&予告披露
2017年8月16日 12:00
[映画.com ニュース] エマ・ワトソン主演、トム・ハンクス共演のSNSを題材にしたサスペンス・スリラー映画「ザ・サークル」が11月10日に全国公開されることが決定し、あわせてショート予告編が披露された。映像は、24時間カメラの前にさらされることになったヒロインの姿や、人々をつなぐSNSがプライバシーを破壊する脅威へと一変するさまが、見る者の好奇心と恐怖を掻き立てる仕上がりだ。
デイブ・エガーズ氏の同名小説が原作。ユーザーの個人情報を一括管理するOSで世界No.1シェアに上りつめた超巨大SNS企業「サークル」に採用されたメイ(ワトソン)は、ある事件をきっかけに同社のカリスマ経営者ベイリー(ハンクス)の目にとまり、超小型カメラによる新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに抜てきされる。自らのリアルライフをカメラを通じて世界に公開したメイは、瞬く間に1000万人超のフォロワーを獲得しアイドル的人気を博していく。しかしそれは、同時にユートピアの“終わりの始まり”を意味していた。
自身もSNSで強い発信力を持つワトソンが、世界中に24時間監視される興味深い役どころに。ハンクスが裏の顔が見え隠れするカリスマ経営者に扮したほか、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のフィン役で知られるジョン・ボヤーガ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のカレン・ギラン、「6才のボクが、大人になるまで。」のエラー・コルトレーンら豪華な面々が結集した。
さらに「エイリアン2」「タイタニック(1997)」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」などのビル・パクストンさんも、メイの父親役で出演。2017年2月に死去したパクストンさんにとって、今作が遺作となった。
また脚本は、原作者のエガーズ氏自らと、監督のジェームズ・ポンソルトが共同執筆。そのほか音楽は「アリス・イン・ワンダーランド」のダニー・エルフマン、撮影は「ブラック・スワン」「ルビー・スパークス」のマシュー・リバティーク、美術は「グランド・ブダペスト・ホテル」のジェラルド・サリバン、編集は「アベンジャーズ」のリサ・ラセック、衣装は「ブルックリンの恋人たち」のエマ・ポッターが手がけており、充実の陣容で映画を支えている。
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