【国内映画ランキング】「パイレーツ・オブ・カリビアン」V2、「メアリと魔女の花」2位、「ジョン・ウィック2」6位スタート
2017年7月10日 20:20

[映画.com ニュース] 7月8日~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。夏休み向け映画が続々と公開される中、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」が2週連続首位を獲得。週末2日間で動員49万人、興収7億4000万円を稼ぎ、公開9日間で累計興収は26億円を突破した。6月17日からフジテレビの土曜プレミアムで過去作品が4週連続で放映された効果もあってか、好調な興行を展開しており、夏休みに入ってもさらに数字を伸ばしそうな勢いだ。
新作は3本がランクイン。「借りぐらしのアリエッティ」(10年)、「思い出のマーニー」(14年)の米林宏昌監督最新作「メアリと魔女の花」は、全国458スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員32万4000人、興収4億2800万円を記録し初登場2位。これは最終興収35.3億円をあげた前作「思い出のマーニー」の興収比113%の成績。米林監督がスタジオジブリ退社後に初めて手がけた作品ということで注目度も高く、子供から大人まで幅広い層を動員していることから、前作超えが期待できる好スタートを切った。
キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮したシリーズの第2弾「ジョン・ウィック チャプター2」は6位に初登場。10位には、ライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン、真田広之が共演したSFスリラー「ライフ」がランクインしている。
「忍びの国」、「兄に愛されすぎて困ってます」、「22年目の告白 私が殺人犯です」は、それぞれランクダウンしたが、累計興収は「忍びの国」が10億円、「22年目の告白」は20億円を突破。「昼顔」も20億円を突破し、「美女と野獣」は122億円を超えた。
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