ジョン・ウィック チャプター2
劇場公開日 2017年7月7日
解説
キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を取り入れたアクションでヒットを記録した「ジョン・ウィック」のシリーズ第2弾。前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。チャド・スタエルスキが前作に引き続き監督を担当。ジョン・レイグイザモ、イアン・マクシェーンら前作からのキャストに加え、グラミー賞ラッパーのコモン、「トリプルX 再起動」のルビー・ローズらがジョンを狙う殺し屋として出演。リーブスの代表作である「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンが独自の組織を束ねるキング役で出演。
2017年製作/122分/R15+/アメリカ
原題:John Wick: Chapter 2
配給:ポニーキャニオン
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2017年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
鮮烈なキャラクターと世にも特殊な世界観。そして豊富なアクションのアイディアを具現化する力こそがチーム『ジョン・ウィック』の命だ。一作目は設定とインパクトだけでも十二分に楽しませてもらったが、その続編となると当然ながら世界観の拡大と物語の展開力が不可欠となる。そこに時間を費やすとスピード感は落ちるというジレンマを当然抱えながらも、しかし再び召集されたチームは、前作以上の複雑なアクションを構築し、序盤に炸裂する車の連続ぶつかり稽古から中盤やクライマックスの息の長い肉弾戦に至るまで、全くもって手を抜かない。欧州の歴史的町並みを借景し、さらに『マトリックス』とは真逆の衣装に身を包んだローレンス・フィッシュバーンとの邂逅も描かれるなど、これはいろんな意味で見所が満載。何よりも本作からは作り手の「アクションって楽しい!」という嬉々たる思いが伝わってくる。この大人たちの純粋さもまた、醍醐味と言えそうだ。
2017年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
ジョンのキャラクターとコンチネンタル・ホテルを核とする闇コミュニティーの掟を提示した第1作を「起」とするなら、その世界観を引き継いだ本作は当然「承」。しかし、序盤から中盤にかけてさらに拡充して描かれる闇社会の掟は、終盤の一発の銃弾で破られるので、同時に「転」でもある。第3作はこの揺らいだ世界観の中、ジョンがどう戦い生き抜くかが「結」の要になるはずだ。
大ヒットした「マトリックス」連作でネオのイメージが強烈に焼きついたせいか、キアヌは10年ほどネオを超えるキャラに出会えずにいたが、遂にジョン・ウィックという当たり役を得た。前作のヒットを受け三部作化が見えた時点で、「マトリックス」でモーフィアスを演じ似たような境遇にあったローレンス・フィッシュバーンを、やはり「マトリックス」以来の盟友チャド・スタエルスキ監督と共に本作に呼び寄せたのではないか。そんな舞台裏の友情を想像してしまう。
2022年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
前作に引き続きけっこうおもしろいこのシリーズ。
しかも前作より数日しか経っていないという設定。
容赦ない銃撃戦がおもしろいです。
そして、ジョン・ウィックの性分が招いてしまうラストの展開。
どうしようもないと思う反面、次回を期待してしまうのでした。
2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ダイハードのジョン・マクレーン的な、生々しい泥臭超人🔥
キアヌのハマりっぷりが最高👍
次作も楽しみ✌️
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