【国内映画ランキング】「22年目の告白」V3で興収14億突破!「美女と野獣」は118億円で国内歴代ランキング19位に
2017年6月26日 19:30

[映画.com ニュース]6月24日~25日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「ジョーカー・ゲーム」「SR サイタマノラッパー」の入江悠監督がメガホンをとったクライムサスペンス「22年目の告白 私が殺人犯です」が好調で、3週連続で首位をキープ。週末2日間で動員16万5000人、興収2億3100万円をあげた。累計動員は100万人、興収は14億3000万円を突破し、昨年公開された藤原竜也主演の前作「僕だけがいない街」(最終興収14億円)を早くも超え、最終興収22.5億円を記録した「カイジ 人生逆転ゲーム」(09年)が視野に入る興行を展開している。
公開10週目に入った「美女と野獣」は、週末2日間で動員14万4000人、興収2億0700万円を記録して2位を維持し、累計興収は118億円を突破。邦画・洋画をあわせた国内歴代興収ランキングで19位へランクアップした。続く「昼顔」も週末2日間で動員10万7000人、興収1億5200万円をあげる腰の強い興行を展開。累計興収は14億8700万円を突破している。
新作では、メル・ギブソンが「アポカリプト」以来10年ぶりにメガホンをとった戦争ドラマ「ハクソー・リッジ」が4位に初登場。オープニング2日間で動員8万3000人、興収1億0600万円を記録した。これは主演アンドリュー・ガーフィールドの前作「沈黙 サイレンス」の興収比79.7%。40代からシニア層の男性を中心に動員しており、平日の興行が期待できることから、まずは興収5億円超えが当面の目標となりそうな出足となった。
主演の向井理自身が企画に携わり祖母の半世記を映画化した「いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)」は、全国189スクリーンで公開され、7位にランクイン。名作SFアニメをリメイクし、劇場上映される全7章のうちの第2章「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章『発進篇』」は、全国20スクリーンで公開され、8位スタートとなっている。

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