【国内映画ランキング】V7「美女と野獣」100億突破、「LOGAN」「花戦さ」がトップ3
2017年6月5日 22:15

[映画.com ニュース] 6月3日~4日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ウォルト・ディズニーの「美女と野獣」は、公開42日目の6月1日に興収100億円を突破。「アナと雪の女王」(最終興収255億円)、「アリス・イン・ワンダーランド」(同118億円)の37日間に次ぐ早いスピードで大台突破を達成した。
週末興行でも7週連続首位を獲得し、土日2日間で動員21万6232人、興収3億0608万3300円を記録、累計動員は745万人、興収は103億円に達した。7週連続首位は09年12月公開の「アバター」(最終興収156億円)と並ぶ快挙。なお、6月3日以降も全国720スクリーン以上で続映中で、動員の構成比は字幕版と吹替版が半々という割合。要望の多かったIMAXの2D吹替版上映も、6月17日から2週間限定で全国27の劇場で上映されることも決定した。
新作では、ヒュー・ジャックマンが演じる「X-MEN」シリーズのウルヴァリン/ローガンを主役に描く「ウルヴァリン」シリーズ第3作「LOGAN ローガン」が2位に初登場。6月1日より公開され、土日2日間では動員11万3600人、興収1億6300万円をあげた。この成績は前作「ウルヴァリン:SAMURAI」(13年)の興収比88.5%となっており、まずは10億円が当面の目標となりそうだ。
3位には、野村萬斎主演のエンタテインメント時代劇「花戦さ」がランクイン。全国353スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員10万7000人、興収1億2600万円の成績。これは最終興収28.4億円をあげた野村主演の時代劇「のぼうの城」(12年)のオープニング成績を下回る出足。最終興収9億円の「利休にたずねよ」(13年)との興収比較では144.9%となっている。中高年や女性層を多く動員していることから平日の興行に期待が集まる。
「ちょっと今から仕事やめてくる」は、週末2日間で動員8万6000人、興収1億1900万円をあげて4位。公開6週目に入った「帝一の國」は、前週の9位からワンランクアップしている。なお、前週にシリーズ最高興収記録を塗り替えた「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」は、累計動員が500万人、興収は65億円を突破した。
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