ティム・バートン監督版「ダンボ」にエバ・グリーンが出演交渉中
2017年3月21日 12:00
オリジナル版は、大きな耳をバカにされ、母親と引き離されたサーカスの子象・ダンボが、友だちのねずみの助けを借りながら人気者になり、母親と再会を果たすさまを描いた。バートン監督版は実写とアニメを融合させたものになる予定で、アーレン・クルーガーが脚本を執筆している。
グリーンが検討しているのは、空中ブランコ乗りとしてサーカス団で活躍し、意地悪なサーカスのオーナーの手下として働く女性の役だという。出演が決定すれば、グリーンとバートン監督にとって「ダーク・シャドウ」(2012)、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(16)に続く3度目のタッグとなる。
米ウォルト・ディズニー・スタジオは、「マレフィセント」(14)、「シンデレラ」(15)、「ジャングル・ブック」(16)の成功を受け、アニメの実写化を重要視。3月17日(現地時間)にはエマ・ワトソン主演の「美女と野獣」が全米公開されるほか、「ライオン・キング」(1994)や「リトル・マーメイド」(89)、「ムーラン」(98)など多数の自社アニメの実写化を進めている。