英国アカデミー賞も「ラ・ラ・ランド」が圧勝!最多5部門を受賞
2017年2月13日 12:00

[映画.com ニュース] 第70回英国アカデミー(BAFTA)賞授賞式が2月12日(現地時間)、英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われ、デイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が作品賞・監督賞・主演女優賞・作曲賞・撮影賞の最多5部門を受賞した。
主演女優賞に輝いたエマ・ストーンは、受賞スピーチで「私の人生のなかで、もっとも素晴らしい経験となった仕事のひとつ」と語り、「国境を越え、人々を少しでも孤独から解放できる創造力の恩恵を祝しましょう」と会場に呼びかけたと米バラエティが報じた。
主演男優賞は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレックが受賞。英国作品賞は、巨匠ケン・ローチ監督の「わたしは、ダニエル・ブレイク」が受けた。一般からの投票で決まる新人賞のライジングスター賞には、「スパイダーマン ホームカミング」の主演に抜てきされ、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」にスパイダーマン役で出演したトム・ホランドが選ばれた。
第70回英国アカデミー賞受賞結果は以下の通り。
▽英国作品賞 「わたしは、ダニエル・ブレイク」
▽監督賞 デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
▽主演男優賞 ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
▽主演女優賞 エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
▽助演男優賞 デブ・パテル「LION ライオン 25年目のただいま」
▽助演女優賞 ビオラ・デイビス「Fences」
▽オリジナル脚本賞 ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
▽脚色賞 ルーク・デイビス「LION ライオン 25年目のただいま」
▽初監督賞 「Under The Shadow(原題)」ババク・アンバリ監督
▽外国語映画賞 「サウルの息子」(フランス・トルコ・ドイツ合作)
▽ドキュメンタリー賞 「13th 憲法修正第13条」
▽アニメーション映画賞 「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)」
▽撮影賞 「ラ・ラ・ランド」
▽編集賞 「ハクソー・リッジ(原題)」
▽メイクアップ&ヘア賞 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
▽衣装デザイン賞 「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」
▽美術賞 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
▽視覚効果賞 「ジャングル・ブック」
▽作曲賞 「ラ・ラ・ランド」
▽音響賞 「メッセージ」
▽英国短編映画 「Home(原題)」
▽英国短編アニメーション 「A Love Story(原題)」
▽ライジングスター賞 トム・ホランド
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス