「レヴェナント」が映画音響協会賞を受賞
2016年2月23日 17:00

(C)2016 Twentieth Century Fox
[映画.com ニュース]米映画音響協会(CAS)に所属する会員が選ぶ第52回CAS賞授賞式が2月20日(現地時間)、行われた。
実写映画部門では、「ブリッジ・オブ・スパイ」「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」「スター・ウォーズ フォースの覚醒」といったノミネート作品のなかで、「レヴェナント 蘇えりし者」が受賞。長編アニメ映画部門では「インサイド・ヘッド」が受賞した。
なお「インサイド・ヘッド」に参加していたADR(アフレコ)ミキサーのドック・ケーン氏は、功労賞にあたるCAS Career Achievement Awardも受賞。「美女と野獣」や「ライオン・キング」から「トイ・ストーリー」「アナと雪の女王」まで、ディズニーやピクサーのアニメ映画のせりふのレコーディングを担当してきた大ベテランで、CAS功労賞の受賞者としては34人目にあたる。現在、ケーン氏は「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」を手掛けているという。
(映画.com速報)