「ブレードランナー」続編が本当に実現 7月から撮影開始
2016年1月27日 12:00

[映画.com ニュース] アルコン・エンタテインメント製作「ブレードランナー」続編が、7月にクランクインすることがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、ワーナー・ブラザースが北米配給、ソニー・ピクチャーズが海外配給する。
リドリー・スコット監督による傑作SF「ブレードランナー」(1982)の続編は、「プリズナーズ」「複製された男」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとる。前作の脚本家ハンプトン・ファンチャーとスコットの原案をもとに、ファンチャーとマイケル・グリーンが脚本を執筆。ハリソン・フォードがレプリカント専門捜査官ブレードランナーのリック・デッカード役を再び演じ、ライアン・ゴズリングが共演、スコットは製作総指揮にあたる。「ショーシャンクの空に」「ノーカントリー」「007 スカイフォール」などを手がけてきた、名カメラマンのロジャー・ディーキンスが撮影監督を務める。
ゴズリングは、新作「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ブラッド・ピット共演)が3月4日から日本公開。ビルヌーブ監督は、新作「ボーダーライン」(エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン出演)が4月9日から日本公開される。
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