「GONIN サーガ」第45回ロッテルダム国際映画祭に正式招待決定!
2016年1月12日 17:00

[映画.com ニュース] 人気バイオレンスアクション「GONIN」(1995)の続編「GONIN サーガ」(15)が、オランダ・ロッテルダムで開催される「第45回ロッテルダム国際映画祭」に正式招待されたことがわかった。
72年から始まった同映画祭は、毎回実験的精神にあふれた作品群を上映。本作のメガホンをとった石井隆監督は、過去に「GONIN」、「黒の天使 Vol.2」(99)、「フリーズ・ミー」(00)、「人が人を愛することのどうしようもなさ」(07)が同映画祭で上映されており、常連といえる。加えて、「GONIN サーガ」は昨年には第34回バンクーバー国際映画祭にも招待されており、海外からの注目度の高さを改めて証明した格好だ。なお、今回「GONIN サーガ」が招待された「Genre:DNA」部門は、往年のジャンル映画の雰囲気を持ちながらも新たなスタイルを確立した作品を特集している。
第45回ロッテルダム国際映画祭は1月27日から2月7日(現地時間)に行われ、日本映画としてはリリー・フランキー主演の「シェル・コレクター」(16)が「BRIGHT FUTURE」部門、「ぐるりのこと。」(08)の橋口亮輔監督による「恋人たち」(15)が「VOICES」部門にそれぞれ出品されている。
「GONIN サーガ」は、第1作の19年後が舞台。暴力団・五誠会系大越組の若頭である父を失った息子・勇人(東出昌大)ら組員の子どもたちが、復しゅうに出るさまを描く。東出のほか、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信がシリーズに初参加。根津甚八や鶴見辰吾、佐藤浩市、竹中直人ら第1作のキャストも出演している。ブルーレイ&DVDは3月25日発売(レンタル開始は4月2日)。
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