綾野剛が挑んだ体当たりアクションと鬼気迫る演技!「天空の蜂」メイキング公開
2015年9月29日 12:55
本作の舞台は、1995年。最新鋭の超巨大ヘリコプター“ビッグB”を遠隔操作で乗っ取り、福井県の原子力発電所「新陽」の真上に制止させた雑賀は、“全国すべての原発の破棄”を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したビッグBを原子炉に墜落させると宣言する。一方、息子の高彦(田口翔大)がビッグBの中にいると知ったヘリの開発者・湯原(江口洋介)は、ビッグBの燃料が切れるまで残り8時間と迫るなか、原発の設計士・三島(本木雅弘)らと共に墜落を阻止しようとする。
公開されたのは、雑賀が、配達員に変装してアジトを急襲した捜査員たちと激しい格闘を繰り広げるシーンの撮影風景。綾野は、アパートの2階からスタントなしで飛び降りるほか、格闘シーンでは鬼の形相で相手に体当たりし、勢い余って柵を壊すほど役になりきっている。映像では、真剣な表情でリハーサルを行う綾野の姿や、「カット」の声がかかるとすぐさま倒れた共演者を気づかうなど、綾野の“紳士”な一面も収められている。