【国内映画ランキング】「シンデレラ」V3、「ビリギャル」2位浮上、「脳内ポイズンベリー」7位発進
2015年5月12日 14:00

[映画.com ニュース] 5月9~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ゴールデンウィーク興行を牽引した「シンデレラ」が3週連続で1位を獲得した。人気アニメを中心に盛り上がりを見せた連休が終了し、その反動がみられるかと思われたが、ディズニーの「シンデレラ」が依然として好調をキープ。公開16日間累計で動員267万人、興収33億円を突破し、6月6日公開のディズニー最新作「トゥモローランド」へつなげるいい流れが維持されている。
2位には、前週4位スタートだった「映画 ビリギャル」が2ランクアップ。平日も高いパフォーマンスを見せて公開9日間累計で興収12億円を突破した。ベストセラーを映画化した青春ストーリーというだけでなく、受験やテスト対策などにもタメになる映画という評判が聞かれるなど、親子でも見られる作品として腰の強い興行が期待される。
前週2位だった「名探偵コナン 業火の向日葵」が3位、3位だった「ドラゴンボールZ 復活の『F』」が6位と順位を下げるなか、洋画の「ワイルド・スピード SKY MISSION」が6位から4位に浮上。前週、公開からわずか16日間で前作「ワイルド・スピード EURO MISSION」(20.4億円)の興収を超え、間もなく28億円に到達する見込みだ。もちろん、シリーズ歴代最高記録。
新作では、水城せとなの同名コミックを真木よう子主演で実写映画化したラブコメディ「脳内ポイズンベリー」が初登場7位スタートとなった。全国316スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員9万0417人、興収1億2317万1300円の成績。最終興収は7億円前後が見込まれる出足となっている。原恵一監督の最新アニメ「百日紅 Miss HOKUSAI」は、トップ10入りはならなかったが、全国74スクリーンで公開され13位スタートとなった。
そのほか、「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」が5位、「龍三と七人の子分たち」が8位をキープ。前週15位だった「セッション」は、公開20日目で興収2億円を突破し、公開スクリーン数を倍の35に拡大して11位と堅調に順位を上げてきている。某映画評論家と某ジャズ・ミュージシャンによる作品をめぐっての論争も注目を集め、結果的に作品の面白さが口コミで広がって、全国17スクリーンでスタートした作品としては理想的な興行を展開している。
 
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