百日紅 Miss HOKUSAI

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百日紅 Miss HOKUSAI
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解説

江戸風俗研究家で文筆家や漫画家としても活躍した杉浦日向子の漫画代表作「百日紅」を、「カラフル」「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督がアニメーション映画化。浮世絵師・葛飾北斎の娘で、同じく浮世絵師として活躍した女性・お栄が、父・北斎や妹、仲間たちとともに生きた姿を、江戸の町の四季を通して描く。アニメーション制作は、原監督作では初となるProduction I.Gが担当。声優には、お栄役の杏、今作で声優初挑戦となる北斎役の松重豊ほか、濱田岳、高良健吾、美保純、筒井道隆、麻生久美子ら豪華俳優陣が集った。

2015年製作/90分/G/日本
配給:東京テアトル

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第39回 日本アカデミー賞(2016年)

ノミネート

優秀アニメーション作品賞  
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(C)2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

映画レビュー

3.0メインテーマは姉妹愛?

odeonzaさん
2019年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 お栄の絵の特徴、春画の背景は分かったが、レンブラントのような光と影の名画が生まれた背景は蝋燭の生活や火事見物にあったのだろうか、豊かな色彩感覚は可愛がったお猶の目の代わりをしたことで研ぎ澄まされたのだろうか、エピソードの並びからでは読み取りにくい。
ドラマ性や筆致表現、陰影など美術表現は秀逸だがやや纏まりに欠けている気がした。
「お栄」は、えらの張った四角い顔で顎がしゃくれていたという記述が残っているが「片桐はいり」似では個性が強すぎるし、アゴの代わりに眉を極端に太くするイモトメークで個性的な顔立ちに脚色したのだろう。好みの話なのだが大人が泣けるアニメを売りにするなら通俗的な目の大きいアニメ顔で可愛さを狙うより艶っぽさが欲しかった。
豪華俳優陣と宣伝文句にあるが声優が豪華である必要はないだろう、そんな予算があるなら監督の納得の行く画作りに回すべきだ、北斎の松重さんはベテランらしい味があったが「へた善」の浜田岳のように声を聴いただけで顔が浮かぶ俳優は画のキャラクターの邪魔をする。
製作者からの聡尺90分以内の制約からだろうかエピローグの橋のシーンでのお栄の語りが早口過ぎてあまりにも不自然、メインテーマが姉妹愛なら百日紅と「お猶」の絵で終わっても良かったのでは・・。

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odeonza

5.0期待以上の傑作

2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

良く出来た人情話としてのアニメで質も高い。大変上質な時間を体験できた。傑作である。

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mark108hello

4.0謎めいた女性って魅力的!

ガーコさん
2019年2月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

葛飾北斎の娘を題材にしたアニメーション。

娘の声を杏ちゃんが当てていると知って鑑賞しました。

気風の良いサバサバした雰囲気は、杏ちゃんそっくり!
誰にも臆することなく、分け隔てなく話しかける自然体の姿に惚れました。

男勝り過ぎるのか、芸術肌なのか、いざ絵を描き始めると周りのことなど目もくれず、ひたすら黙々と筆を進めていく。

その姿は、まさに葛飾北斎の血を分けた娘。

天才気質なのか、家の中の炊事や掃除を一切せず、ただ描きたいものを描くという、博打打ちのような生活は、見るものを圧倒させます。

己の満足のために描く、そんな幸せな人生を送るお栄の姿が心底羨ましい…。

あまりに自由すぎて、絵の後始末をつけずに人に手渡してしまうこともしばしば…。

魂のこもった絵は、時に人に災いをもたらすこともあるようで…。
手を出すなら始末をきちんとつけないと、後でとんでもないしっぺ返しが待っているかもしれません。

そんな恐怖にも臆せず、描きたいから描くという己が道を歩み続けた、お栄。

その後の人生は謎めいており、最終的に彼女の行方誰も知らないというのが不思議です。

謎多きお栄の人生ですが、この映画を見る限り、その生き様は幸せだったといえそうです(^^)

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ガーコ

5.0お江戸でござる

yonda?さん
2018年9月27日
iPhoneアプリから投稿

わさわさと散りもりもりと咲く百日紅。
北斎の娘オエイが主役で連作もののエピソードをピックアップしたつくりの映画。

殿様の注文で描いた龍の絵に煙草の火を落としてダメにしてしまう話からはじまって花魁の首が伸びる噂話を確かめにいく話、オエイが描いた地獄絵から亡者の声が聞こえてくるという話などなど。オエイにはお猶という目の見えない妹がいる。親父である北斎は病弱のお猶とどう接していいかわからない。お猶の具合が悪くなり会いに行くと死を感じてしまい、魔除けの絵を描く。愛情もあるのだが本当にどうしていいかわからないという感じ。

短い中でいろいろ盛りだくさん、とても見応えがあった。

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yonda?
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