米俳優組合賞ノミネート発表 M・キートン主演「バードマン」が最多4部門
2014年12月12日 08:30

[映画.com ニュース] 米俳優組合(SAG)に所属する俳優が選ぶ、第21回SAG賞のノミネートが発表された。
最多4部門でノミネートされたのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。「バードマン」というヒーロー映画で一世を風びした俳優が、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いたブラックコメディで、アンサンブルキャスト賞と主演男優賞(キートン)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(エマ・ストーン)の4部門でノミネートされた。
今年の賞レースをリードするリチャード・リンクレイター監督作「6才のボクが、大人になるまで。」、そしてアラン・チューリングとスティーブン・ホーキング博士という実在の人物を描いた「ジ・イミテーション・ゲーム(原題)」と「博士と彼女のセオリー」が3部門ノミネートで続いた。
テレビ部門では、米ABCのコメディシリーズ「モダン・ファミリー」が最多4つのノミネーションを受けた。
授賞式は2015年1月25日に開催される。第21回SAG賞映画部門のノミネートは以下の通り。
スティーブ・カレル「フォックスキャッチャー」
ベネディクト・カンバーバッチ「ジ・イミテーション・ゲーム(原題)」
ジェイク・ギレンホール「ナイトクローラー(原題)」
マイケル・キートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
エディ・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」
ジェニファー・アニストン「Cake(原題)」
フェリシティ・ジョーンズ「博士と彼女のセオリー」
ジュリアン・ムーア「スティル・アリス(原題)」
ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」
リース・ウィザースプーン「Wild(原題)」
ロバート・デュバル「ジャッジ 裁かれる判事」
イーサン・ホーク「6才のボクが、大人になるまで。」
エドワード・ノートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
マーク・ラファロ「フォックスキャッチャー」
J・K・シモンズ「ウィップラッシュ(原題)」
パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
キーラ・ナイトレイ「ジ・イミテーション・ゲーム(原題)」
エマ・ストーン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
メリル・ストリープ「イントゥ・ザ・ウッズ」
ナオミ・ワッツ「セント・ビンセント(原題)」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「ジ・イミテーション・ゲーム(原題)」
「博士と彼女のセオリー」
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