今度のシュワには裏の顔が?主演最新作「サボタージュ」ポスター&特報完成
2014年6月27日 10:00

[映画.com ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガー主演最新作「サボタージュ」のポスタービジュアルと特報映像が完成した。シュワルツェネッガーは、屈強な外見からはうかがい知れないダークなトラウマをうちに秘め、善悪の境界が曖昧なキャラクターに扮しており、ポスタービジュアルでも役どころを思わせる面持ちを浮かべている。
2011年初頭にカリフォルニア州知事の任期を終え、「エクスペンダブルズ」シリーズや「ラストスタンド」「大脱出」でハリウッドの前線へ返り咲いたシュワルツェネッガーが、「エンド・オブ・ウォッチ」のデビッド・エアー監督の才能と優れた脚本にほれ込み、主演を務めたアクションサスペンス。
特報映像は、DEA(麻薬取締局)特殊部隊を率いるジョン・ウォートンに扮するシュワルツェネッガーの勇ましい姿から始まる。ジョンは、8人の部下とともに敵アジトのドアを蹴破り、容赦なく銃を撃ち放つ破壊行為(サボタージュ)を繰り返しているが、あるアジトに残された大金を手に入れたことから、チームが謎の猟奇連続殺人の標的となり、部下が1人また1人と消されていく。ジョンへの恨みを抱く麻薬組織の仕業なのか、それともチーム内の誰かによる犯行なのか、メンバー間にも疑心暗鬼が募っていき、連続殺人はさらなる異常な展開を見せていく。
特報映像では、カーチェイスや銃撃戦といった迫力のアクションも盛り込みつつ、「ブッ殺してやる」と静かに言い放つジョンの姿も映されており、これまでにシュワルツェネッガーが演じてきたアクションヒーローとは異なる一面が垣間見える。また、複雑な表情を捉えたポスタービジュアルからは、誰を信じていいのかわからないジョン自身もまた、まだ見せていない裏の顔をもっていることも感じさせる。
共演は「アバター」「ターミネーター4」のサム・ワーシントン、「アイアンマン」「プリズナーズ」のテレンス・ハワード、テレビシリーズ「キリング 26日間」のミレイユ・イーノスほか。11月に全国で公開。
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