監督が暴露!「スノーピアサー」のティルダ・スウィントンは1人2役だった!?
2014年2月12日 13:05

[映画.com ニュース] 氷に覆われた近未来の地球を爆走する列車内で巻き起こる革命闘争を描くSFサスペンス「スノーピアサー」(公開中)で、嫌味に満ちた権力者・メイソン総理を演じるアカデミー賞女優ティルダ・スウィントンが、1人2役を演じていたことが明らかになった。
「ナルニア国物語」シリーズや「少年は残酷な弓を射る」ほか、中性的な美貌で観客を魅了してきたスウィントンが、今作では厚いレンズのメガネに歯並びの悪い口元という容姿で登場して見る者を驚かせているが、さらにはもう一役として本編のどこかに登場しているというのだ。
配給・宣伝関係者でさえも気がついていなかったその事実を明かしたのは、先日プロモーションのために来日したポン・ジュノ監督本人。スウィントンが登場するシーンを問われても、「よく見ればすぐに分かりますよ」と満面の笑みで語るだけで、どのようなシーンでどんな役柄で登場するかについては一切話さなかったという。
前方の車両に住む人間が最後尾車両を支配しているという設定の「スノーピアサー」は、スウィントンのほか、クリス・エバンス、ソン・ガンホ、ジョン・ハート、ジェイミー・ベル、オクタビア・スペンサー、エド・ハリスらインターナショナルな実力派キャストの出演が話題。限定された空間で、登場する人物も限られているだけに、“もう1人のスウィントン探し”にも注目が集まりそうだ。
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