英誌が選ぶ「主役を食った映画のなかの猫ベスト10」
2014年2月2日 11:30

[映画.com ニュース] 1960年代のニューヨークを舞台に、オスカー・アイザック扮する売れないフォークシンガーの日々を描いたコーエン兄弟の新作「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(初夏公開予定)に登場する茶トラ猫、ユリシーズが批評家から絶賛されている。
「タイム」「ニューヨーカー」「ニューヨーク」「ビレッジ・ボイス」「テレグラフ」などの各誌紙がいずれもレビューのなかで猫に言及し、「ローリング・ストーン」誌のピーター・トラバースは、猫について「厚かましいほどに主役を食っている」と評している。
それにちなんで、英Time Out London誌が「主役を食った猫ベスト10 (The ten best scene-stealing cats)」を選び出した。第1位に選ばれたのは、フェデリコ・フェリーニ監督の傑作「甘い生活」の白い子猫。アニタ・エクバーグがトレビの泉で戯れる有名なシーンにいたるシークエンスに登場する。
ベスト10は以下の通り。
2.黒猫「黒猫」
3.キャットウーマンを救う猫たち「バットマン リターンズ」
4.野良猫「Half Nelson(原題)」
5.ブロフェルドの猫「007は二度死ぬ」ほかの「007」シリーズ
6.名無しの猫(キャット)「ティファニーで朝食を」
7.猫の集団「ぼくのエリ 200歳の少女」
8.ビトー・コルレオーネの猫「ゴッドファーザー」
9.トッパー「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩(うた)」
10.ジョーンズ(ジョンジー)「エイリアン」
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