森脇健児&団長安田、ポン・ジュノ監督に土下座で「スノーピアサー」続編出演を懇願!
2014年1月29日 20:31

[映画.com ニュース] 「グエムル 漢江の怪物」「母なる証明」などで世界的評価を得ている韓国の鬼才ポン・ジュノ監督が1月29日、最新作「スノーピアサー」の公開直前プレミア試写会に出席するため緊急来日した。本作に感銘を受けたというタレントの森脇健児とお笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田も駆けつけ、森脇は「アジアのスピルバーグ! 2~3年後は“世界のポン監督”と言われていると思う」と絶賛。2人は次回作への出演を土下座で懇願するも、ポン監督は2人の熱気に終始タジタジだった。
原作はフランスのグラフィックノベル「Le Transperceneige」。地球温暖化が原因で再び氷河期を迎えた近未来を舞台に、唯一生物たちの生存が可能な列車「スノーピアサー」で人類の未来をかけた激闘が繰り広げられる。主演のクリス・エバンスをはじめ、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタビア・スペンサー、ジェイミー・ベル、エド・ハリスら、豪華実力派キャストが顔をそろえた。
ポン監督は、「日本には鉄道マニアがたくさんいると聞いたので、どんな風に見ていただけるのかワクワクしてる」とにこやかに挨拶。「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」で注目を浴びたエバンスの起用については、「“ピタッとしたスーツに筋肉の発達した人”というイメージがあると思うけど」と前置きした上で、「彼はインディペンデント映画ではシリアスで繊細な演技をしている。その暗く繊細な面が主人公に適役だと思った。それにエバンスは『殺人の追憶』とソン・ガンホのファンだったのでキャスティングはとてもスムーズにいったよ」と裏話を明かした。
苦しい時代を経て再ブレイクの兆しを見せている森脇は、「これは芸能界の縮図。芸能界は売れることよりも残ることが大事。あきらめなかったらまたチャンスは来る!」と共感しきり。また、ポン監督が団長に「『TOKYO!/シェイキング東京』で一緒に仕事をした香川照之さんに似てる」と指摘すると、団長は最近人気を集めている「半沢直樹」の大和田常務のモノマネを披露。しかしドラマを知らないポン監督の反応は微妙で、「嵐のようなおふたりに驚いて頭が真っ白。ハードな映画なので、心の安全ベルトを閉めてご覧下さい」と笑っていた。
「スノーピアサー」は2月7日より全国で公開。
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