ジョン・ウォーターズ監督が選ぶ2013年の映画ベスト10
2013年12月9日 19:10

[映画.com ニュース] 映画「ピンク・フラミンゴ」で知られ、作家やアーティストとしても活動するジョン・ウォーターズ監督が、2013年に鑑賞した映画のなかからベスト10を選出した。
米ARTFORUMで発表される毎年恒例の企画だが、今年はハーモニー・コリン監督の「スプリング・ブレイカーズ」が第1位に選ばれた。同作は、盗んだ金で旅に出た女子大生4人組がドラッグやセックス漬け日々を楽しみ、やがて裏社会に足を踏み入れる姿を描いたクライムドラマで、ウォーターズ監督は「今年最高の性的要素を売りにした低予算映画」と太鼓判を押した。
また、ヨーロッパの作品が約半数を占めており、そのうち2本がブリュノ・デュモン監督の仏映画。ジュリエット・ビノシュが悲運の彫刻家カミーユ・クローデルを演じた仏映画「Camille Claudel 1915(原題)」が第2位に選ばれ、11年の第24回東京国際映画祭「WORLD CINEMA」部門に出品された「アウトサイド・サタン」が第4位にランクインした。
ジョン・ウォーターズ監督が選ぶ2013年の映画ベスト10は、以下の通り。
2.「Camille Claudel 1915(原題)」 ブリュノ・デュモン監督
3.「Abus de faiblesse(英題:Abuse of Weakness)」カトリーヌ・ブレイヤ監督
4.「アウトサイド・サタン」(2011・日本劇場未公開)ブリュノ・デュモン監督
5.「After Tiller(原題)」(ドキュメンタリー)マーサ・シェーン&ラナ・ウィルソン監督
6.「ハンナ・アーレント」マルガレーテ・フォン・トロッタ監督
7.「汚れなき祈り」(2012)クリスティアン・ムンジウ監督
8.「ブルージャスミン」ウッディ・アレン監督
9.「Blackfish(原題)」(ドキュメンタリー)ガブリエラ・カウパースウェイト監督
10.「アイム・ソー・エキサイテッド!」ペドロ・アルモドバル監督
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