アイム・ソー・エキサイテッド! 劇場公開日 2014年1月25日
解説 「トーク・トゥ・ハー」「ボルベール 帰郷」などでおなじみのスペインの名匠ペドロ・アルモドバルが、機体トラブルで空中旋回を続ける旅客機を舞台に、オネエキャラの3人の客室乗務員や、クセ者ぞろいの乗客たちが繰り広げる騒動を、ブラックな笑いも満載に描いたワンシチュエーションコメディ。スペインのマドリッドからメキシコ・シティへ向かう旅客機にトラブルが発生。緊迫する状況の中、3人のオネエの客室乗務員たちは、乗客を和ませようと歌って踊り、オリジナルカクテルを振る舞う。三角関係に悩む機長や、愛人と元カノが気になる元人気俳優、SMの女王に不祥事を働いた銀行頭取など、旅客機に乗り合わせた個性的な乗客たちの素性が次第に明らかになっていき……。アルモドバル作品常連の俳優が多数出演し、アントニオ・バンデラス、ペネロペ・クルスもカメオ出演。
2013年製作/90分/R15+/スペイン 原題:Los amantes pasajeros 配給:ショウゲート
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト 全てのスタッフ・キャストを見る
2021年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ー ゲイのCAトリオが、飛行機トラブル(車輪が出ない)に困惑し、混乱するビジネスクラスの乗客を和ませる?ために、ポインター・シスターズの”アイム・ソー・エキサイテッド”に合わせて踊るシーンで笑ってしまった自分がやや情けない・・。- 1.ゲイのCAトリオがクスリの運び屋がお尻の穴に入れていたメスカリンをシャンペンに混ぜて乗客に呑ませるシーンもクスクス・・。 2.お客も一筋縄ではいかない連中ばかりで・・。 ・未来が見えるという処女の謎のおばさん ・・で、めでたく処女卒業・・。 ・SMの女王”ミス・テイク” ・・イヤイヤ、アナタの存在が、ミス・テイクですよ・・。 ・クスリの運び屋 ・悪い事を遣ったらしき、銀行の偉いさん。 ・SMの女王を狙う殺し屋まで現れて・・。 3.だが、皆ゲイのCAトリオが配ったやや匂う、メスカリン入りシャンパンを飲んで、”欲望に忠実になる”人達・・。 (含む、機長、副機長。大体、勤務中に酒をフツーに飲んでいるのがオカシイ・・。) <冒頭、ペドロ・アルモドバル監督作品の常連、ペネロペ・クルスが整備士として登場するが、それだけで、後はオカシナ人達の狂乱振りを、時折笑いながら鑑賞した作品。 私の中のペドロ・アルモドバル監督のイメージが瓦解した作品でもある。 (「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」「ペイン・アンド・グローリー」・・) 何故に、巨匠はこの作品を作ったのだろうか・・。謎である。 人間の本性をコミカルに描こうとしたのかな・・。 ペドロ・アルモドバル監督、原点回帰作品なのかな・・。 少しづつ、監督の初期作品も観て行こう。>
2020年7月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
①先ず冒頭に「この映画はファンタジーであり“現実”とは関係ありません」と出るのが何とのう可笑しい。「この映画はフィクションであり事実ではありません」と出るのが普通だから。②下ネタ満載だが、アルモドバル映画だけあってLGBTR+系ネタが多い。客席でセックスしてるし。飛行機のトイレでのセックスシーンは他の映画でもあるが、ゲイは初めてでしょう。③世界的な巨匠になったアルモドバルがある意味原点に戻ってやりたい放題やっている感じ。冒頭のシーンでのアントニオ・バンデラスとペネロペ・クルスとのゲスト出演で「あっ、もうあそんでいるな」と。④日本題名は、劇中でオネエFB3人組がリップシンクして踊りまくるシーンが楽しいボインター・シスターズの「I'm so exited」から付けたんだね。でも原題の意訳の方が良かったかも。
2020年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
故障した飛行機に乗った人たちが、いろんな意味で絡み合う話。 個性の強い人たちが、沢山出てきます。 ストーリーは飛行機が故障していること以外は下品な展開ばかり。 一緒に見ていた人は途中で止めてしまいました。 個人的には色彩感覚が印象的な画が多いところは好感持てたし、全体的にバカらしかったけど面白かった。
2018年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
残念…。息抜きに作ったのか?完全に趣味の世界?わかんないなあ。つまらなくはないけど、なんで作ったんだろ。
すべての映画レビューを見る(全24件)