北川景子&錦戸亮、関西弁トークにファン800人歓声「抱きしめたい」完成披露
2013年12月9日 20:10

[映画.com ニュース] 北川景子と錦戸亮が主演する感動ラブストーリー「抱きしめたい 真実の物語」の完成披露イベントが12月9日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。本作で夫婦を演じた北川と錦戸は同じ関西出身で、「いきなり本番ってことが多かったですね。こんな大切なシーンで、テストないんやって」(北川)、「そやな。でも楽しかったなあ」(錦戸)と関西弁トークを繰り広げ、約800人のファンが歓声をあげていた。
HBC北海道放送で放送されたドキュメンタリー番組「記憶障害の花嫁 最期のほほえみ」をベースに、事故で左半身マヒと記憶障害を背負いながら、エネルギッシュに生きる女性つかさ(北川)と、彼女と恋に落ち結婚したタクシードライバーの雅己(錦戸)が、困難と向き合いながら、幸せな家庭を築こうと奮闘する。
北川は2011年2月に亡くなった小柳つかささんのドキュメンタリー映像を見たといい、「とにかく笑顔が明るくて魅力的。そばに皆さんも楽しそうだったので、周りをハッピーにできるオーラを意識しました」と述懐。撮影を前に、雅己さんと対面した錦戸は、「多くは語らないが、芯がしっかりされた方。男から見ても格好いい空気をまとっていた」と話した。
完成披露イベントには北川と錦戸をはじめ、共演する上地雄輔、平山あや、寺門ジモン、國村隼、風吹ジュン、塩田明彦監督が出席。塩田監督は「夜にはマイナス20度になる網走で、心温まる作品を撮ってきました。ど真ん中のラブストーリーで、人を好きになる楽しさやウキウキ感、その裏には切なさを描いた」とアピール。俳優陣が「現場はほとんど丸投げだった」と口を揃えるなか、「自然体で演じてもらえるよう心がけた。すばらしい皆さんとご一緒できて光栄だし、今まで見せたことがない表情が映し出されている」と自身の演出スタイルに誇らしげだった。
「抱きしめたい 真実の物語」は2014年2月1日公開。
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