エミール・ハーシュ、ジョン・ベルーシ伝記映画に主演
2013年11月1日 21:25

[映画.com ニュース] 米俳優エミール・ハーシュが、1982年に33歳の若さで死去したコメディ俳優ジョン・ベルーシさんの伝記映画に主演することが決定した。
映画では、75年にスタートしたテレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」での大躍進から、映画「アニマル・ハウス」や「ブルース・ブラザース」が大ヒットを収めたキャリア全盛期を中心に、米ロサンゼルスの名門ホテルで薬物の過剰摂取で命を落とすまでを描く予定。当時、ベルーシさんの妻だったジュディス・ベルーシ・ピサーノとタナー・コルビーが05年に出版した伝記「Belushi: A Biography」が、ストーリーの下敷きになるという。
現時点でタイトルは未定だが、「幸せのちから」の脚本家スティーブ・コンラッドがすでに脚本を完成させており、自らメガホンをとることになった。SNLや「ブルース・ブラザース」で共演した俳優のダン・エイクロイドが製作総指揮を務め、来春ニューヨークシティで撮影される予定だ。
ベルーシさんに扮するハーシュは、「イントゥ・ザ・ワイルド」や「ミルク(2008)」といった作品で若手実力派としてキャリアを積み上げており、最新作「ある愛へと続く旅」は11月1日に公開。コンラッド監督は、「虹を掴む男」をベン・スティラー監督・主演でリメイクした「LIFE!」(2014年春に公開)で、脚本を手がけている。
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